窪田正孝主演の映画『劇場版ラジエーションハウス』の完成披露舞台あいさつが4日、都内の劇場にて開催。窪田、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、和久井映見、鈴木雅之監督が出席した。
2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した同作。原作は『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックで、診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた医療エンターテインメントとなっている。
この日、久しぶりに顔を揃えたというキャスト陣。登壇の感想を聞かれた窪田は「久しぶりと思えないくらい、そこ(舞台袖)でずーっとみんなしゃべってましたよね」と笑った。
一同が楽しそうに笑うと、窪田は笑顔の本田に「あなたが一番すごかったよ。うれしさが出まくってた」と指摘。本田は「でも今日、遠藤さんがフルマックスだなという気がしました」と自分よりも遠藤のテンションが高かったと明かした。
すると遠藤は「ありがとうございます!」とにっこり。「久々だからうれしくなっちゃって」とご機嫌だった。
イベント中盤は、窪田らが演じる放射線技師と放射線科医が“病の第一発見者”であることにちなんだ「キャスト陣が最近発見したこと」というトークテーマへと展開。
窪田は「家に観葉植物があるんですけど、植物に話しかけると花が早く開く」と最近の発見を明かした。
さらに「本当なんですよ。ポジティブな言葉で『ありがとう』とか『おはよう』とか声を掛けてあげると、2枚大きいモンステラが一週間でバサッと(開いた)。言霊はあるんですよ」と続ける窪田に、本田が「声掛けなかったら10日かかったっていうことですか?」と質問。
窪田は「何日かはわからないけど、ちゃんと話しかけてあげると喜んで育つ。もし皆さん家に植物があればやってみてください」と観客に呼びかけた。
そこへ八嶋が「どういう言葉をかけるんですか?皆さん(観客)が植物だと思って」と無茶振り。窪田が観客に向かって「おはよう!今日もかわいいねぇ!たくさんお水あげるよー!」と威勢よく声を張り上げると、八嶋は「皆さんも育つんでしょうねぇ」と笑いを誘っていた。
『劇場版ラジエーションハウス』は、4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。
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