人気グループ・Snow Manが主演を務める映画『おそ松さん』公開記念舞台あいさつが26日、都内の劇場で開催。主演のSnow Manのほか、共演の髙橋ひかる、前川泰之、桜田ひより、メガホンをとった英勉監督が登壇した。
赤塚不二夫氏の名作ギャグマンガ『おそ松くん』。マンガを原作としたテレビアニメ『おそ松さん』が2015年10月に放送されると、深夜アニメながらも人気を集め一大ムーブメントを巻き起こした。テレビアニメ『おそ松さん』を実写映画化した本作は、長男のおそ松を向井康二、次男のカラ松を岩本照、三男のチョロ松を目黒蓮、四男の一松を深澤辰哉、五男の十四松を佐久間大介、末っ子のトド松をラウール、映画オリジナルキャラクター・黒ずくめの男、エンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じている。
公開2週間前に行った会見では編集が終わらず「未完成」としていたが、無事に封切り。3月25日に公開され、初日のみで観客動員23万7000人、興行収入3億3000万円を記録。2022年公開作品の邦画実写1位と好成績でスタートした。
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この日行われた舞台あいさつは笑いに包まれた。深澤が「今日起きたらうつ伏せだった。なので顔がむくんでいる」と明かすと、佐久間が「低クオリティ!」と言い放ち、笑いを誘った。監督が「アカデミー賞ノミネートされて、あとは受賞を待つのみ…」と話すと、「ドライブ・マイ・カーの舞台あいさつじゃない」と全員がツッコみ。監督は懲りずに「動物が歌うやつ?」と話すと、佐久間が「それ(SixTONESの)ジェシーが出ているやつ!」と苦笑いだった。