SixTONESの松村北斗が22日、都内で行われた映画『ホリック xxxHOLiC』完成披露試写会に出席し、RPGゲームホリック(中毒)であることを明かした。イベントには主演の神木隆之介をはじめ、柴咲コウ、玉城ティナ、吉岡里帆、蜷川実花監督も参加した。
本作は、累計1400万部を超える創作集団・CLAMPの大ヒットコミックを、映画『ヘルタースケルター』などの蜷川監督が実写映画化。人の心の闇に潜む“アヤカシ”が見えてしまう高校生・四月一日(神木)が、その能力を消すために訪れた不思議な“ミセ”に赴いたことから起こるミステリアスな事件をスリリングに描く。
四月一日のクールでミステリアスな同級生・百目鬼静(どうめきしずか)を演じた松村。会場に詰め掛けた多くのファンを前に「いまこうしてお客さんがいるという状況が感動しました」と感無量な表情を浮かべると「実花さんと初めてあったのは、お写真の仕事だったのですが、そのとき『百目鬼がいた』と思ってくださったみたいで……」と話し始めると「現場で一番頑張ったのが、声を低くすること。何度も何度も『もっともっと低く』と言われて、何回も繰り返し、最終的にはウッドベースぐらい低い声でしゃべることになりました」と撮影エピソードを明かす。
また作品にちなんで「〇〇ホリック(中毒)か」というお題でトークが展開すると、松村は「RPGゲームホリック」と回答。続けて松村は「これまであまりゲームをしなかったのですが、この間連休があったとき数年ぶりにゲーム機を買って、RPGゲームを始めたんです。そうしたら松村北斗ではなく、ゲームの主人公になれるぐらい熱中して、長年悩んでいた食いしばりを辞められたんです」と告白。
ゲームに熱中したおかげで松村は「食いしばりを辞められたおかげで、顔が小さくなりました。RPGゲームって美容と健康にいいんだなと思いました」と思わぬ効果をあげて客席を笑わせていた。