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『太陽とボレロ』町田啓太ら全キャスト吹き替えなし、圧巻の演奏シーン初解禁

映画・舞台 公開日:2022/03/22 1
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 “水谷豊“監督作品第3弾『太陽とボレロ』。初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017)では若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききった。オリジナルの映画を作り続けている水谷豊の監督作品第3弾となる本作は、“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品として作り上げている。


エンターテインメントの最前線に長年立ち続けてきた水谷が生み出す最新作『太陽とボレロ』は6月3日に公開決定。主演は自身映画初主演となる檀れいが、その華やかさとともに楽団の問題に立ち向かう凜とした強さも演じきっている。さらに先日、石丸幹二町田啓太森マリアに続き、田口浩正田中要次、藤吉久美子、六平直政山中崇史、檀ふみ、河相我聞原田龍二などの追加キャストを解禁し大きな話題を呼んだ。


そしてこの度、予告映像が解禁、さらにポスタービジュアルも解禁となった。



今回解禁となった予告映像は、檀れい演じる楽団主宰者・花村理子の「18年間続いた弥生交響楽団を解散いたします」という衝撃の一言から始まる。ある地方都市で18年間続くアマチュア交響楽団・弥生交響楽団の解散を決め、最後のコンサートを開くことを宣言する主宰者理子。しかし、楽団メンバーの個性的なキャラクターたちは、一筋縄ではいかず、勝手に動き回り、衝突し、理子は翻弄されていく。バラバラの楽団員たちは果たして一つになれるのか?そして、ついに始まってしまったコンサート。最後の演奏になるはずなのに、舞台裏ではまだまだ何か様々な出来事が起こっていることを予感させるシーンが連続し、楽団員たちの人間ドラマへの期待感を煽る。果たして、この楽団に最高のフィナーレは迎えられるのか?


予告映像の見どころは、今回初解禁になった、主宰者・花村理子を翻弄する個性豊かな楽団員たちの、クセが強すぎるキャラクター。解散宣言をきっかけに対立し、バラバラになっていく弥生交響楽団員たち。田口浩正の泣き、原田龍二と河相我聞の喧嘩、六平直政&田中要次&高瀬哲朗の絶妙な3ショット、飛びかかる山中崇史、藤吉久美子、梅舟惟永、木越明らのクセも気になる。そして、町田啓太と森マリアの関係も気になるポイント。


物語のキーパーソンとなる、水谷豊演じる弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙の「信じてください、音楽は人々を幸せにする最高のマジックだということを…」というメッセージは、そんなバラバラの楽団員へ一体どのように響くのか?彼らが再び一つになるときはやってくるのか?そんな様々な出来事を受けとめる檀れいが見せる「決意」「優しさ」「苦悩」「感動」、魅力的な表情が垣間見え、最後の軽やかな回転からのガッツポーズまで、理子の魅力を体現している。


さらに、予告映像のクライマックスでは、町田や森をはじめとする楽団員を演じるキャストの演奏シーンも初解禁。ほとんどのキャストが楽器に初挑戦ながらも、本作のために一年間に及ぶ練習を重ね“全員吹き替えなし”でコンサートシーンに挑んだ。大きなコンサートホールでのフルオーケストラの演奏シーンはまさに圧巻。様々な想いをのせて奏でられるクラシックの名曲『ボレロ』は、まさに劇場の大きなスクリーンで体感すべき迫力。キャストの渾身の演奏にも注目だ。そして、この予告編のナレーションを声優の大原さやかが担当。


同時に解禁となったポスタービジュアルでは、爽やかな笑顔でこちらを誘う理子と、彼女を慕うように囲む登場人物たちの様子が表現されている。背景になっているのは、物語の舞台である地方都市・弥生市(ロケ地は松本市)の風景。自然豊かな町・弥生市の中で、それぞれの担当楽器を演奏する楽団員たちの生き生きとした表情、そして清々しい風を感じられるような檀のチャーミングな笑顔が印象的なビジュアルだ。その中央には、「今日わたしたちは、解散をします。」という爽やかさとは相反するシリアスなコピーが。解散に向けて歩む弥生交響楽団の最後に、一体何が起こるのか?どんなフィナーレを迎えるのか、ますます期待が膨らむ。


■『太陽とボレロ』
6月3日(金)全国ロードショー
配給:東映

©2022「太陽とボレロ」製作委員会


『太陽とボレロ』本予告映像


※本記事は掲載時点の情報です。

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