間宮祥太朗の“恐ろしいほどの美しさ”に鳥肌、名作『破戒』60年ぶり映画化

映画・舞台 公開日:2022/02/16 11
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島崎藤村の名作「破戒」が60年ぶりに映画化されることが決定。主演の丑松役は、間宮祥太朗が務めることが発表された。




1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる巨匠が映画化してきた、島崎藤村・不朽の名作「破戒」。
2022年の今年、60年ぶりに『破戒』が映画化され、7月8日(金)より丸の内TOEIほかにて全国公開される。主演を務めるのは、近年、映画『東京リベンジャーズ』やTVドラマ「ファイトソング」に出演するなど、目覚ましい活躍ぶりの若手俳優・間宮祥太朗。自らの出自に苦悩しつつも、最後にはある決断をする主人公・丑松という難役に挑戦し、気迫のこもった演技で観る者を惹きつける。


相手役・志保を演じるのは若手女優の中でも演技への評価が特に高い石井杏奈。丑松に恋心を寄せつつも、なかなか思いを告げられない慎ましい女性を演じる。悩める丑松を支える親友・銀之助役に、出演作のオファーが引きも切らない若手俳優・矢本悠馬。ほかに、眞島秀和高橋和也竹中直人本田博太郎田中要次石橋蓮司大東駿介、小林綾子など名優たちが顔をそろえた。


監督は、椎名桔平主演の映画『発熱天使』(高崎映画祭招待作品)や、キネマ旬報「文化映画部門」ベストテン7位の『みみをすます』(教育映画祭最優秀賞・文部科学大臣賞)を監督した前田和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』『ふしぎな岬の物語』で日本アカデミー賞優秀脚本賞のほか、数々の受賞歴を誇る巨匠・加藤正人と、『バトル・ロワイアルII鎮魂歌』で第58回毎日映画コンクール脚本賞を受賞した木田紀生が担当し、100年以上も前の原作を現代に蘇らせ、一流のエンターテイメントとして昇華させた。制作は東映京都撮影所が担当し、明治後期の時代を違和感なく高い次元で映像化している。かつての名作を2022年、現代最高レベルのキャスト、スタッフで映画化した。


今回解禁されたティザービジュアルでは、「誰にも心を許してはならない。」というキャッチコピーが添えられ、間宮演じる主人公・丑松が、自らの出自を誰にも言えずひた隠しにしている姿を切り取っている。


キャスト・スタッフからコメントも到着した。


<主演:間宮祥太朗>

映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村氏の小説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や風景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が目の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と言葉にしていいかわからずにいます。しかし一方で言葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他人に見えず自分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、言葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん一人一人が自分の言葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。


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