藤原竜也・松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が公開となった。原作は『予告犯』『マンホール』やフランスでACBC賞、国内では文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している『有害都市』などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也が2017年から2020年まで集英社「グランドジャンプ」で連載し、<鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!>と絶賛された全3巻のコミックだ。
本作の舞台、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太(いずみけいた)役を藤原竜也。そして、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純(たなべじゅん)役には松山ケンイチ。圭太と純の幼馴染であり幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)役を神木隆之介がそれぞれ演じる。
そのほか、圭太の妻・泉加奈役に黒木華、島に突如訪れたサイコキラー:小御坂睦雄(こみさかむつお)役に渡辺大知、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役に永瀬正敏など、日本を代表する俳優陣の圧倒的な演技合戦に早くも多くの期待の声が寄せられている。
1月28日に行われた初日舞台挨拶では、撮影中に永瀬正敏が共演者や現場を撮影した写真を投影してトークを繰り広げた。実は舞台挨拶の裏側でも永瀬は共演者を撮影しており、この度その写真が解禁となった。緊張感溢れる本編とは打って変わって、登壇前に談笑する姿など、普段中々見られないキャスト達の素の表情や和やかな雰囲気が非常に印象的な写真となっている。また、2回目の舞台挨拶では、なんと舞台上で永瀬が、“共犯者”となる来場者と共に写るキャスト&監督の写真を撮影するという一幕も。
キャスト、監督のこの空気感は、秘密を抱えた役柄同士で芝居をぶつけ合うヘビーな撮影とネタバレ厳禁な宣伝を乗り切った“共犯者”同士だからこそのもの。劇場で本作を見て、すべての秘密を知って“共犯者”になろう。
■映画『ノイズ』
大ヒット上映中
配給:ワーナー・ブラザース映画
©筒井哲也/集英社©2022 映画「ノイズ」製作委員会
©Masatoshi Nagase