横浜流星の素顔、周りを惹きつける“磁場”を持つ「本当に素朴でいいヤツ」

映画・舞台 公開日:2022/02/04 67
この記事を
クリップ

迫稔雄によるシリーズ累計発行部数880万部突破の同名ギャンブル漫画を実写映画化した映画『嘘喰い』。天才ギャンブラー”嘘喰い”こと班目貘を演じるのが、押しも押されもせぬ人気絶頂の俳優・横浜流星だ。


鋭い視点と強い意志で作品と向き合い、撮影の合間には飾らない素顔を見せたという横浜。作品作りの過程で「悔しいけど、今となっては彼が正解」とまで言わしめた彼の魅力を、メガホンを取ったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫監督に聞いた。

原作の“核”になるようなものは外さないように

原作のある作品を実写映画化することの難しさを聞くと「小説であっても今回のように漫画であっても、メディアが違う。文字あるいは絵で描かれたものを、生身の人間が2時間くらいの長さで演じると、一対一で置き換えられるわけではないから、すべてが小説ないし漫画にすごく近くなるとは限らない」と中田監督。


そのうえで、大切にしていることは「ここはこういう風に変えざるを得ない、という部分はあっても、世界観、テイスト、肌触りや、主人公がどういう生き様、あるいは死に様を見せるかという“核”になるようなものは外さないように映画で描き切りたい」という思いだ。


今回の『嘘喰い』で描いたのは“知略”と“暴力”。貘については「漫画を読んだ印象では、貘はそんなに虚無的な人じゃなくて、仲間の梶も救うし、時々ひょうきんな面も見せる人」と分析した。


1/4ページ

この記事の画像一覧 (全 6件)