豪華俳優陣が出演するラジオドラマ『BITS & BOBS TOKYO』がポッドキャストで配信。1月28日(金)よりSPINEARで毎週金曜日に配信される。
豪華俳優陣が長澤樹と繰り広げるショートストーリー
ラジオ局J-WAVE(81.3FM)のインターネットオーディオ事業を担うJAVE(ジェイブ)によるデジタル音声コンテンツ配信サービス『SPINEAR』では、クリエイティブ・ディレクターの高崎卓馬が届けるラジオプログラム『BITS & BOBS TOKYO』のアーカイブ配信を、1月28日(金)より開始する。
「BITS & BOBS」。それはイギリス英語でとるにたらないもの。でも人生を豊かにするのは意外とそういうものかもしれない。『BITS & BOBS TOKYO』は、高崎卓馬が「BITS & BOBS」なものを届けるプログラムだ。
地上波で毎週金曜25:00-25:30に放送中の番組では、トークパートに加えて、TOKYOを舞台に女優・長澤樹演じるひとりの少女が、さまざまなBITS & BOBSと出会うドラマパートを、月替わりで豪華ゲストを迎えて届けている。SPINEARでは、ドラマパートから厳選した計14作品を毎週金曜日に2本ずつアーカイブ配信。大森南朋、松田翔太、瀧内公美、篠原ゆき子、上野樹里、佐藤健、伊藤沙莉ら豪華俳優陣が長澤樹と繰り広げるショートストーリーをSPINEARで楽しめる。
さらに、アーカイブ配信限定のエンディングテーマ『忘れられたコイン』も完成。ドラマの脚本を手掛ける高崎卓馬が「BITS & BOBS」をテーマに書き下ろした歌詞を、シンガーソングライターのTHE CHARM PARKが楽曲化。配信限定エンディングテーマにも注目だ。さらに、1月28日25時から放送する番組内でフルバージョンを公開する。
配信作品とスケジュール
■1月28日:大森南朋×長澤樹
◎イソガイさん
ランチ終わりの喫茶店。部下から「どうなんですか?」と尋ねられたのは販促2部のイソガイさん、のことだった…
◎BLUR
駅前の古い喫茶店でバイトをはじめた。今日もガラガラの純喫茶。お気楽な店長はの手にはフィルムのカメラ。デジタルの時代に面倒くさい塊は、何だか綺麗なものを写している、ような気がして…
■2月4日:松田翔太×長澤樹
◎残念なしりとり
残念なものをしりとりしていく2人。あなたが残念だと思うものはあの子と同じ感覚なのか…?
◎踏切の向こう
かつて自分が住んでいた街の線路脇をあるく父と娘。記憶の中で近くにあった、踏切を探している。子供だけで渡ってはいけないと言われた踏切をみんなはこっそり渡っていたのに、自分だけは渡れなかった…
■2月18日:瀧内公美×長澤樹
◎囚人たち
とある刑務所。女は、相部屋の女に不満があって…
◎地球滅亡の7年前
水の近くに住みたくて、ワタシは海に近い、川沿いのマンションに住んでいる。
…7年後、地球が滅亡するらしい。
7年は微妙だ…
■2月25日:篠原ゆき子×長澤樹
◎ホントネネの話
私の親戚の、いとこのお姉ちゃんは、びっくりするくらい美人でびっくりするくらい口の悪いお姉ちゃんだ。
「いい子か」
「悪い子みたいな言い方」
「よくわかったね、そういうカンのいいとこ好きよ」
◎ナースステーション
深夜のナースステーションで泣いている後輩を見つけ、悩みを聞いているうちに2人は不思議な方向へ…
「あんた、野中のおばあちゃんにどんな風にやってる?私、野中のおばあちゃん役やってあげるから、ちょっとやってみて。」
「え?ここで?」
■3月4日:上野樹里×長澤樹
◎言葉の森
ことばのもりに言葉を埋めるとその言葉は世界から消える。わたしたちはことばのもりにそのためにやってきた。
「本当に二度と使わない?」
「ま、そんなのなくても生きていけるし」
◎キイニョン
姉は私のことをキィニョンと呼ぶ。
「あんたが小さい頃さ、なんかうらやましかったな」
遠くて近くの、会ったことのない双子の姉の物語。
■3月11日:佐藤健×長澤樹
◎整形ボイス
「佐藤健でしょ」
「声だけ佐藤健! 目をあけると山田だけど、目をつむると佐藤健!」
◎失恋の石
「そのひとは姉の恋人だった」
「出会う順番がそうだっただけなんだけど」
※配信より1年間公開
■3月18日:伊藤沙莉×長澤樹
◎妄想フライト
「もし、機長が突然死んじゃったらどうする? 副操縦士はパニックで使い物にならない、さあどうする?」
「さあどうするって、先輩今日、妄想強めですね…」
◎夜の剥製たち
「私は夜しか生きられない。」
「私は夜、この博物館によく忍び込んだ」
『BITS & BOBS TOKYO』は毎週金曜日に配信。