小池徹平主演ミュージカル『るろうに剣心 京都編』上演決定「ハードな舞台になるかも」

映画・舞台 公開日:2022/01/25 13
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2020年秋に上演を予定していたものの新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となっていた、小池修一郎演出、小池徹平主演によるミュージカル『るろうに剣心 京都編』の上演が決定した。




和月伸宏原作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は、明治時代の日本を舞台に、オリジナルのストーリーでありながら、新撰組、紀尾井坂の変、池田屋事件などの史実を絡ませた剣劇漫画で、1994年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載、2017年より『ジャンプスクエアSQ.』(集英社刊)にて続編『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載、シリーズ累計発行部数が7200万部を超える大ヒット作だ。


これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきた原作の中でも、特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京でミュージカル化する。


IHIステージアラウンド東京は、1300人以上もの観客を乗せた客席が360°回転し、その周囲を囲むステージとスクリーンで繰り広げられる作品世界を体験するという斬新かつ壮大な唯一無二の劇場。客席の回転、スクリーンの動き、映像、音楽、照明が一体となり、これまでの舞台とも映画とも違った、ここでしか味わえない疾走感や臨場感を体感することができる。


今作の脚本/演出を務めるのは小池修一郎。これまでに文部科学大臣賞や読売演劇賞、千田是也賞、菊田一夫演劇大賞を受賞、そして14年には、紫綬褒章を受章するなど、日本のミュージカル界を代表する演出家だ。16年には宝塚歌劇団の雪組が宝塚大劇場・東京宝塚劇場にて浪漫活劇『るろうに剣心』を上演、18年には宝塚公演で成功を納めた早霧せいなが新橋演舞場・大阪松竹座にて再度緋村剣心を演じ話題となった。今作では、IHIステージアラウンド東京へ劇場を移し、その劇空間で小池演出がどう観客を『るろうに剣心』の世界へ誘うのか、期待が高まる。


そして、主人公の緋村剣心を演じるのは今年デビュー20周年を迎える小池徹平。12年に岩松了演出の『シダの群れ 純情巡礼編』で舞台初出演を果たし、近年では『キンキーブーツ』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『キレイ-神様と待ち合わせした女-』など話題作に多数出演。菊田一夫演劇賞を受賞するなど、ミュージカル界において目覚ましい活躍を見せている。質朴な役から猟奇性ある役どころまで演じ分ける小池が、原作のキャラクターにピッタリと言われている剣心の穏やかな一面と人斬りとしての過去を持つ二面性をどう演じきるか、注目だ。


共演には、緋村剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実(ししおまこと)役に黒羽麻璃央、幕府の御庭番衆の元御頭・四乃森蒼紫(しのもりあおし)役に松下優也、志々雄一派の十本刀の一人で超神速で移動する縮地法の使い手・瀬田宗次郎役に加藤清史郎、元赤報隊準隊士で剣心の仲間・相楽左之助役に岐洲匠、志々雄一派の十本刀の一人で大鎖鎌の使い手・本条鎌足役に奥野壮、神谷活心流道場師範代で剣心をそばで支える・神谷薫役に井頭愛海、剣心が京都に向かう道中で出会うくノ一の少女・巻町操役に鈴木梨央、志々雄を慕い愛している駒形由美役に伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役に山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役に加藤和樹と、若手からベテランまで個性豊かな実力派キャストが顔を揃え、血湧き肉躍る明治剣客活劇浪漫を盛り上げる。


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