女優の白石麻衣が19日、都内で行われた映画『嘘喰い』(2月11日公開)のジャパンプレミアに、横浜流星、佐野勇斗、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平、中田秀夫監督とともに出席。「これまでの人生で1番賭けだったと思うこと」を発表した。
白石は「この業界に入ったことかな」と芸能界入りが賭けだったと明かし、「もともと高校生のときは保育の勉強をしていた。保育の道に行くか、音楽の道で迷って、(乃木坂46の)オーディションに合格したので頑張ってみようと思って一歩を踏み出してみた」と回想。司会者から「賭けに勝ちましたね」と言われると、「そうですね。違う道に進んでいたらまったく違う人生を歩んでいたので、いい道に来られてよかったと思う」と笑顔を浮かべた。
迫稔雄氏によるギャンブルマンガを実写化した映画『嘘喰い』。通称“嘘喰い”の天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ・ばく)を主人公に、超危険なデス・ゲームが展開されていくストーリー。白石は、鞍馬組の組長にして闇カジノを仕切るオーナー・鞍馬蘭子(くらま・らんこ)を演じた。
蘭子について「見た目のインパクトが1番大きい。衣装もヘアスタイルも派手」と紹介し、「ヘアはほとんど地毛で作っているんです。蘭子に変わっていく自分を見ていて楽しませてもらった。ふとした瞬間、女性らしい表情も見えるので、そこをぜひ見てほしい」と呼びかけた。
また、「演じたキャラクターと1番ギャップがある人」について、主演の横浜が白石を挙げる場面も。横浜が「穏やかでニコニコされていて、すごく素敵な女性ですけど、蘭子は芯が強いというかドスがきいた感じなので正反対かな」と語ると、白石も「私もそう思いますね」とほほ笑んでいた。
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