南沙良、監督を驚かせた“天才性” 主演映画『この子は邪悪』で暗い過去を持つ難しい役に挑戦

映画・舞台 公開日:2022/01/17 8
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日曜劇場『ドラゴン桜』で話題を集め、今最も注目の女優・南沙良が主演を務める映画『この子は邪悪』が2022年に公開されることが決定した。



本作は、『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などクオリティの高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化したもの。


主人公・窪花(くぼ はな)を演じるのは、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞し、若手実力派として注目を集める女優・南沙良。現在OA中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝の愛娘・大姫役を演じ、昨年は日曜劇場『ドラゴン桜』でも話題を呼んだ南だが、本作はその出演以降初の主演映画となる。


『ドラゴン桜』で演じた明るく天真爛漫な姿とは打って変わり、暗い過去を持つシリアスな役柄に挑戦。かつて一家で大きな交通事故に遭ったことで、心に深い傷を抱える花を繊細に演じている。南は「過去に辛い経験があり暗いものを抱えている難しい役で、初めて挑戦するテイストの作品で少し緊張していましたが、監督とお話を重ねながら丁寧にお芝居をさせていただきました」と振り返る。

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共演には、昨年CDデビューを果たし、俳優としても活躍の場を広げ、ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』に出演中の大西流星なにわ男子)。なお、大西単独では初の映画出演となる。

また、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』等に出演し、現在OA中のドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題の桜井ユキ、『映画 極主夫道』やドラマ『桜の塔』、大河ドラマ『青天を衝け』など幅広い役柄を演じている玉木宏が顔を揃えた。


花と出会い、心を通わせていく高校生・四井純(よつい じゅん)を演じた大西は、「普段感じることのない感情になり、演じるのは難しかったですが、監督と話し合いながら純くんの人柄や作品の世界観を作り上げることができ、自分にとって勉強となる時間でした」と撮影を振り返る。


花の父親で、何よりも家族のことを大切に思っている心理療法室の院長・窪司朗(くぼ しろう)を演じるのは玉木宏。ある日突然、交通事故で5年間植物状態だったはずの花の母親・窪繭子(くぼ まゆこ)を連れて帰ってくる。どこか怪しげな雰囲気を持つ繭子を演じた桜井は「“〜だろう”をたくさん裏切られていく映画です。様々な愛の形を皆さまに観て頂きたいと思います」とコメントを寄せる。玉木は「台本を読み終わった時、静かで怖くて不思議な話だが共感出来ると思いました。この作品の中で起こることは、実際には起こり得ない事だと思いますが、もしかしたら、いつかどこかで起こり得るかもしれないと思わされる怖さがあります」と作品の魅力を語る。


監督・脚本を務めた片岡翔は、本作が長編3作目。これまでに、脚本家として『町田くんの世界』や『ノイズ』、ドラマ『ネメシス』などに携わる。また、2017年には小説『さよなら、ムッシュ』を発表し、今までに3冊の小説を執筆している。片岡監督は「先の読めない展開を練りに練り、想像できないエンディングを用意しています。観て損はさせません」と公開に向けて意気込みを語った。


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