世界中で大ヒットを記録した『ボス・ベイビー』。その最新作『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』がいよいよ明日17日に公開。金曜ロードショーでは、前作『ボス・ベイビー』が17日(金)に地上波初放送される。このたび、豪華吹き替えキャスト陣であるムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、多部未華子から、1作目のおすすめポイントや、新作のみどころについてコメントが到着した。また、最新作『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』の本編映像が約5分テレビ初公開される。
『ボス・ベイビー』とは
見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?不思議な赤ちゃんと、7歳のティムが巻き起こす大冒険。日本では、『シュレック』シリーズなどで知られるドリームワークス・アニメーション史上最高となる、興行収入34億円超の大ヒットとなった。
【『ボス・ベイビー』ストーリー】
両親の愛情を一身に受け、その幸せが永遠に続くと思っていた7歳の少年ティムに、弟ができるという一大事が起きる。しかもその子は黒いスーツに身を包み、ブリーフケースを片手に持った赤ちゃんだった!!両親の前では可愛い赤ちゃん、でもティムの前では「俺がボスだ!!」と威張るボス・ベイビー。ところが実はボス・ベイビーは普通の赤ちゃんではなく、産業スパイにやって来たビジネスマンだという。仕事を全うして早く会社に戻りたいボス・ベイビーと、両親と3人の生活に戻りたいティムの利害は一致!2人は協力し、任務のための大冒険に乗り出していく―。
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ムロツヨシ:ボス・ベイビー(第1作、2作) コメント
――1作目のおすすめシーンは?
まずは、ボス・ベイビーが生まれるといいますか、ボス・ベイビーという存在をみなさんに知ってもらえる最初のシーンですね。芳根さん演じるティムが私を見つけるところから始まり、“ボス・ベイビーとは?”“ボス・ベイビーの会社とは?”。そして、バラバラだった兄弟が少しずつ一つにまとまっていくストーリーをぜひ楽しんでいただきたいなと思います。
また、新作よりも前作に多いのが、ボス・ベイビーの子供のような仕草と動き。ベッドの上に「カッッウゥ」って乗るところなどは前作ならではなので、楽しんでいただきたいなと思っております。
――最新作のみどころは?
前作もそうでしたが、とにかくテンポよく会話が繰り広げられます。もちろんやる方としては難しかったですけれど、『ボス・ベイビー』の世界観が非常によく出ていると思います。コミカルな部分や兄弟の会話に、物語の芯をついた会話もあるので、楽しみにしていただけたらと思います。
新作はもちろん兄弟愛ではあるんですけれども、さらに、ティムとタビサの親子の物語になっています。1つの家族の形として、こういう風にあったらいいなとか、娘の本音がこういう風に聞けたらいいなとか、そんないろんな「いいな」がある映画になってると思います。みなさんに届くことがあると思うので、楽しんで見ていただきたいなと思います。
芳根京子:ティム(第1作)/タビサ(第2作) コメント
――1作目のおすすめシーンは?
1作目では、ボス・ベイビーのお兄さん、ティムをやらせていただきました。まさか、ムロさんのお兄ちゃんになる日が来るなんて思っていなかったので…すごい嬉しかったです!初めての吹き替えだったので、すごく緊張したんですけど、すごくいいチームなので楽しくやらせていただきました。
特にお気に入りなのは、細かいところですが、ボス・ベイビーが階段から転げ落ちるところが大好きです!!そこのボス・ベイビーの声が好きなんです!
――最新作のみどころは?
前作は7歳の少年・ティムでしたが、今作では、ティムの7歳の娘・タビサ役を務めさせていただきました。この2人は繋がる部分もあるかなと思うので、ぜひ見比べていただけたらなと思います。タビサとティムの2人の愛情を感じていただけたら嬉しいなと思いますし、タビサの一生懸命さが私はすごく愛おしくて愛おしくてたまらなくて、ぜひ見てくださった方に、タビサの可愛らしい感じが届くといいなと願っております。
また、今回は歌にも挑戦させていただきました。本当に緊張しました。初めてこんなに喉のケアをしました。収録の日に向けてすごく加湿器を使ったし、すごくのど飴を食べたし、すごく水分も取りました!