北村匠海&井上祐貴、同世代二人の青春トーク 初共演も“RADWIMPS”で打ち解ける

映画・舞台 公開日:2021/12/29 23
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Twitterの“妄想ツイート”が大きな話題となり、10~20代の若者から圧倒的な支持を得た作家・カツセマサヒコのデビュー作を映画化した『明け方の若者たち』(12月31日公開)。学生最後の飲み会で出会った彼女に一目惚れしてまった“僕”が「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」という16文字から、沼のように“彼女”にハマっていく5年間を描いた本作で“僕”を演じた北村匠海と、“僕”が就職した会社の同期で、社会という現実に打ちのめされながらも、互いに励まし合いながら前に進む親友・尚人役の井上祐貴が青春トークを繰り広げた。

「僕、芝居しないから」(北村)


現在24歳の北村と25歳の井上。ほぼ同世代の二人にとって、作中に登場する音楽やカルチャーは、まさに当事者というほどリンクする部分が多い。しかも本作のメガホンをとった松本花奈監督も23歳と年齢が近く、スタートから特別な意識を持って臨んだ作品だった。


北村「松本監督とは『鈴木先生』というドラマで共演して『いつか一緒にやろう』という話をずっとしていたんです。僕はこの世界に入ったときから、同世代でモノづくりをしたいという思いが強かったので、お話をいただいたときは『是非やりたい』と思いました。本当に共感できる話で、衣装合わせのとき松本監督には『僕芝居しないからね』と言ったのを覚えています。それぐらい役を作るという意識はなかったです。一度カツセさんにお会いしたとき、『“僕”という役は北村くんを当て書きしたんです』というお話を聞いて、感動しました。なるほど、劇中に出てくる下北沢や、KIRINJIさん、RADWIMPSさんなんかも本当に身近でど真ん中だったんです。もう芝居じゃないですよね(笑)」

井上「僕もあまり作り込もうという意識はなかったです。唯一、尚人という人間は、格好良く見られたい人なんだろうなと思っていたので、尚人なりの格好良さみたいなものは足そうという思いはありました」


お互い役を作らず、パーソナルな部分を役に投影していくとうアプローチ方法。本作で初共演となった二人だが、役柄ではなく個の北村、井上として接した。


北村「初めてお会いしたとき、空気感として『合うな』って感じたんです。あとはすごく目が印象的で、情熱のある人なんだなと思いました。最初から井上くんが壁を作らない感じの人なので、余計入りやすかったです」


井上「そう感じたんですね。でも匠海くんがどんな人かも分からないし、最初は『どんなきっかけでしゃべったらいいんだろう』って結構緊張していたんですよ(笑)。たださっきも話しましたが、お互い役に入り込むというよりも素で演じる役柄だったので、スッと打ち解けられたような気がしました。劇中、RADWIMPSさんの話が出てきたりしますが、僕も匠海くんも好きで聴いていたし、あとは高円寺も僕の友達が住んでいて、通いで仕事をしていたときに居候していたので、その辺りの話でも盛り上がりました」


北村「プライベートもいろいろな思い出がある街だったので、結構懐かしさもあり、話は弾みましたね」


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