『ドラゴン桜』コンビの志田彩良&鈴鹿央士、幼少期は迷子常習犯と怪我常習犯!?

映画・舞台 公開日:2021/09/27 8
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映画『かそけきサンカヨウ』完成報告会が27日、都内で開催され、志田彩良、井浦新、鈴鹿央士、中井友望、菊池亜希子、今泉力哉監督が登壇した。


人気作家・窪美澄の同名短編小説を、映画『愛がなんだ』や『his』などを手掛けた今泉力哉監督で映画化。家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽(志田)の葛藤と成長を、同級生・陸(鈴鹿)との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描く。


今泉監督とは、本作で3度目のタッグとなる志田。「初めてご一緒させていただいた『パンとバスと2度目の初恋』のクランクアップのあとに今泉監督から『いつか志田さんを主演で撮りたいと思っています』とおっしゃっていただいたときから、それが私のなかで大きな目標になりました」と語ると「こんなにも早く、大好きな今泉組で主演の大役をいただけるなんて、ありがたい気持ちでいっぱいでした」と感無量な表情を浮かべる。


志田演じる陽を優しく見守る父・直を演じた井浦も「今泉監督とは扮装面で、イメージの共有をはじめ楽しくやらせていただけました。監督が現場で生まれる俳優のお芝居をしっかりと受け止めてくれたので、父娘との距離感を繊細に表現することができました」と監督への感謝を述べる。


そんな井浦に今泉監督も「いろいろな作品を観ていたことももちろんですが、一つの映画が生まれるときの関わり合い方を含めて、尊敬の念と敬意を持っていました。向き合えて力になりました」と映画人として憧れの対象であることを明かしていた。


劇中、自分の一番古い記憶について語り合う場面があるが、井浦は「僕のデビュー作となった、是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』という映画のなかにも、同じセリフがあったんです」と運命的な繋がりがあったことを明かすと、井浦の父親の故郷である山形で、雪の降りしきる音や、真っ白な景色のなかで佇んでいた記憶について語る。


また志田は自身の古い記憶について「3~4歳のころ、キャンプに行く買い出しに母と行ったとき、山積みになったカートの下に私が入っているのに気づかなかった母が、パニックになって私を探している姿を覚えています」と語ると、小さいころから迷子常習犯だったと母に言われていたことを明かす。


一方鈴鹿は、幼少期リビングで兄と喧嘩して逃げる際、転んで机の角に顔をぶつけ、眉毛が一部生えてこなくなってしまったことを明かすと「その後病院に行って治療をしてもらったあと、帰りの車のドアで指を挟んでしまい、再度病院に行った記憶があります。僕は怪我常習犯でした」と苦笑いを浮かべていた。




父娘、さらに義理の母との関係など、繊細な人間模様が描かれた本作。志田は「私はSNSが主流になっている環境で育ってきたので、演じた陽のように、あまり面と向かって相手に言葉を伝えた経験がありません」と語ると「最近の状況下、さらにそういうことが制限されてしまっていますが、人のぬくもりや優しさは、ほかでは代えられないとこの映画を通じて感じました。相手を思う大切さが伝わってくれたら……」と作品に込めた思いを吐露していた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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