失業から一転、無名俳優が新たなマーベルヒーローに大抜擢

映画・舞台 公開日:2021/08/27 9
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全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』がいよいよ来週3日(金)の公開に迫っている。


新たなマーベルの物語を開くヒーロー、シャン・チー役に見事抜擢されたのが、若手俳優シム・リウだ。彼は大学卒業後に会計の仕事に就くが、その後失業…ほんの気まぐれからエキストラの仕事へ応募したことが俳優としてのはじめの1歩だという。本作に出演する前の代表作は、映画「パシフィック・リム」(2013)のエキストラ、「ブラッド&ウォーター」(2015)やカナダのコメディ番組「Kim’s Convenience」(2016)等、主にドラマ作品への出演を重ねてきた。ドラマへの出演歴はあったもののほぼ無名の彼が、世界興行収入No.1シリーズのマーベル・スタジオへ参加し、新たなヒーロー・シャン・チーに抜擢されるという、いわば”奇跡“ともいえる道を切り開いたのだ。


彼はシャン・チーについて初めて話を聞いたとき「あの役を自分ができるとは思っていなかったんだ」と言う。マーベル・スタジオ作品に出演することはないと思いながらも「その映画(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)が作られるという事実、誰かがあの役柄について僕らのような人々のことをそういう形で描くことになるという事実に、僕はとても勇気づけられたよ。」と自分の出演可否に関わらず、シャン・チーの映画化を祝福していたというシム・リウ。ところが彼の予想に反してある日1本の電話が鳴る…声の主はマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギ。正式にオファーを受けたシムは「突如として僕の人生はすっかり変わった」と振り返り、1本の電話で無名の新人俳優から一転“マーベルヒーロー”としての彼の新たな人生が始まったのだ。


そんな彼が演じるシャン・チーは、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らす、私たちと何ら変わりない一般人。彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付けたが、組織の後継者になる運命を嫌い、姿を隠した過去があった。しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、彼は宿命の敵となった父と対峙する運命を背負うこととなる…見事シャン・チーを演じ切ったシム・リウは「世界最高峰のアクション・デザイナーや武術家たちが振付して設定したアクション・シーンを演じることにせよ、これまで映画スクリーンを優雅に飾ってきた驚異的な才能あふれる人たちを相手に演じられることにせよ、毎日が祝福で満たされているように感じられるよ。」と、本作に出演できたことに喜びを隠せない様子。さらに「家に帰るとクタクタで体中が痛い日もたくさんあるよ。でもそんな日でさえも、これが歴史的で意味深い瞬間なんだという事実を忘れたりはしなかった。そんな瞬間の一員になれたことは驚異的なことだし、僕がどれほどそのことに感謝しているかなんて、言葉では説明し切れないほどだよ。」と感慨深く振り返る。彼がただならぬ情熱を注ぎ、毎日出演できたことに感謝していたという本作は、映画館の大きなスクリーンで観るべき“マーシャル・アーツ”という最強の武術を活かした一瞬たりとも目が離せないバトルや、再会を果たした父子の壮絶なドラマによって、観客の心を熱くさせてくれるにちがいない!シム・リウが演じる新たなマーベルヒーロー、シャン・チーに要注目だ。


『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

9月3日(金) 全国公開

©Marvel Studios 2021


※本記事は掲載時点の情報です。

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