神木隆之介 中村倫也 木村昴、ツッコミ、ツッコまれ親友爆笑トーク!

映画・舞台 公開日:2021/07/06 1
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SNSに投稿され大きな話題になった「100日後に死ぬワニ」を、映画カメラを止めるな!』などの上田慎一郎と、『こんぷれっくす×コンプレックス』などのふくだみゆきが監督・脚本を務めてアニメ映画化された『100日間生きたワニ』(7月9日公開)。本作で主人公のワニ役の声を務めた神木隆之介、ワニの親友のネズミに扮した中村倫也、モグラ役の木村昴という魅力的なメンバーが、役の関係性さながらの仲良しトークを展開した。


倫くんの絆を信じて臨んだ親友役(神木)

――それぞれが演じたキャラクターと、一緒に臨んだというアフレコで感じた印象をお聞かせください。

神木:僕が演じたワニは、まだSNSでしか世に出ていなかったので、自分の声でワニのキャラクターを作れるというワクワク感と、自由だからこその、声の高低や喋り方など、どんなさじ加減にしたらいいのだろうという難しさの両方を感じました。でもそれがすごくやりがいになったので楽しかったです。(中村)倫くんは『3月のライオン』や『屍人荘の殺人』でも一緒で、仲良くさせていただいたので倫くんからの絆を信じて臨みました。

中村:あとは『コントが始まる』も一緒だね。

神木:そうだね。この映画のアフレコより、「コントが始まる」の撮影のほうが後だったけどね。何度も共演させてもらったこともあるので、本当に元から幼馴染みの2人という雰囲気が出せていると思います。モグラくんもワニにとっては親友なのですが、昴くんも僕が小学6年生のとき『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』でご一緒させていただいていて、お兄ちゃんみたいに接してくれていたので、すごくやりやすかったです。


中村:僕が演じたネズミは、ある意味でぶっきらぼうで、淡々としつつ、結構行動とか余白の部分で滲み出る優しさがあるキャラクターだったので、声の表現としてはギャップが出るように、日常は淡泊な感じを意識していました。隆はさっき話していたように、何度も作品で一緒だったので、すんなりできました。昴君は「はじめまして」だったのですが、隆が知り合いだったこともあってか、壁はなかったです。こう見えて僕より昴くんは年下ですし、これまで演じたアニメのキャラの声をやってくれたりと、楽しくアフレコできました。

木村:4コマ漫画を拝見したとき、モグラって、仲間のなかでもちょっとお兄さんっぽい感じというか、最初に……(無言)。

神木:どうしたんですか。

木村:ちょっと思い浮かんだ表現が適切じゃないかもしれないのでやめておきます。

中村:気になるわ!

木村:いや、最初に大人の階段を登ったみたいなって……(笑)。地元のちょっと落ち着いた大人っぽいキャラクターに見えたので、見た目はやんちゃそうでありながら、クールな感じをどうやって出そうかなと思って臨みました。一応声優経験者として参加させていただきましたが、いままで経験したことのない真新しいことに挑戦した感覚のある作品でした。


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