女優の平手友梨奈が30日、都内で行われた映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の満員御礼舞台挨拶に、主演の岡田准一、共演の木村文乃とともに登壇した。
累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(原作:南勝久 講談社「ヤンマガKC」刊)を岡田主演で映画化し、2019年6月に全国公開された映画『ザ・ファブル』を、超豪華なキャスト、ハッピーな笑い、ストーリーすべてがバージョンアップした新シリーズとなる同作。観客席を見渡した岡田は「今日、久しぶりにこれだけ席が埋まっている状況を見させていただいて、幸せというか映画を観ていただけているんだなとすごく感じます」と喜びを口にした。
その後、平手が挨拶すると、岡田がすかさず「前髪を切りました」「20歳になりました」「お酒も飲まれたみたいですよ」と平手のプチ情報を次々と提供。平手は恥ずかしそうに顔を背けながらも、お酒について「おいしかったです。シャンパンを飲みました」と打ち明けた。
また、観客からの質問で「自分の将来について迷ったこと」を聞かれた平手は「自分もそんな誰かにアドバイスできるような経験を積んできた人間でもないので...」と恐縮。木村から「アイドルから駆け上がってきて、いろいろある中でなぜ女優を選んだのか気になる」と尋ねられると、「でも自分の中でもまだあまり決めきれてなくて。だから同じなんですよ、悩んでいるのは」と告白した。
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「悩みながら進むしかないですよね」と言う岡田は、自身がV6のメンバーとなった当時を回想し「14歳だったので、ラッキーですよね、25年間も。なりたくてなったというより選んでもらって『You、V6だよ』って言われたらそのままいることになってV6やって。こうして25年経っても、主演で攻めた映画をできるってむちゃくちゃ運がいい。僕の場合は、自分で選んだというよりも、なったところから後付だけど自分がこうなりたいっていう人を探していけた感じ」と語った。