大島優子、アイドルは「天職。今でも思います」AKB48時代を回顧

映画・舞台 公開日:2021/06/12 16
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映画『明日の食卓』の公開記念イベントが12日、都内の劇場にて開催。女優の大島優子が、瀬々敬久監督とともに登壇した。

菅野美穂が10年ぶりに映画主演を務める同作。フリーライターで二人の息子を育てる留美子役の菅野をはじめ、シングルマザーとして息子を育てる加奈役の高畑充希、年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見なに不自由ない幸せを手に入れているように見えるあすみ役の尾野真千子といった豪華女優陣が名を連ねるなか、大島は物語のカギを握る“第4の母”、耀子を演じる。


役作りにあたって大島は「『母親ってどんなだったっけ』って思ったんですよね」と自身の母親を思い返したという。


「超鬼みたいな顔をしてるときもあるけど、すっごく優しく仏のように微笑んでいるときもあって、それって子どもからの主観として見ていて。そういう表情とかだけで親の心情を察知しながら生きていたな、親と子って鏡みたいなもんなんだな、と思い出したんですよね」としみじみ。


さらに「私、父子家庭なので父親ばかりと長い時間一緒にいるんですけど、母親は母親なりの目線で子どもをちゃんと見ていて。母親って父親よりも信じたいって気持ちが強いのかなと。架空でも目に見えるものでも、なにかを信じながら生きていこうという力が強いのかなと、この映画を観て思いました」と“母親”という存在を分析した。


瀬々監督は大島の経歴に関心を寄せ、「(大島の)ウィキペディアを見たら子役から始めてらっしゃいますけど、母親がやれって言ったって書いてたけど」と質問。大島は「そのときは私が習い事をしていなかったので、『やってみる?』って持ちかけてくれたんですよね。今になったらやっぱり、自分の夢だったんじゃないかな、自分が表に出たかったんじゃないかなと思いますね」と答えた。


瀬々監督が続けて「俳優さんになりたいと思ってた?」と聞くと、大島は「思ってなかったです。大人の方に囲まれて『かわいいかわいい』って言われるのが楽しかった(笑)」と回答。瀬々監督は矢継ぎ早に「AKB48に入る頃はどんな感じ?」と尋ね、大島は「AKB48に入ったのは高校2年生のときで、その前に(学校で)進路相談が始まって、子役としては鳴かず飛ばずだったので別の道を考えていたときに、ラストチャンスということでやったらあれよあれよといううちにアイドルというものになっていた」と振り返った。


また、アイドル時代について大島は「天職だと思っていました。今でも思います。女優業は天職じゃないかも。アイドルの方が天職だったかもしれないなとは思ってるんですけど、ずっと続けられるほどのエネルギーを作っていくことはすごく難しい」と現在でも天職であると考えを明かし、女優業については「女優さんは作品によって違うから、ずっとチャレンジしていきたいなという職業ですね」と語った。


映画『明日の食卓』は、絶賛公開中。

配給:KADOKAWA/WOWOW

©2021「明日の食卓」製作委員会



※本記事は掲載時点の情報です。

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