映画『東京リベンジャーズ』(7月9日全国公開)おうちでプレミアムナイトイベントが10日、都内で開催され北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が出席した。
本作は、2017年に「週刊少年マガジン」で連載がスタートした和久井健の大人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を、『賭ケグルイ』シリーズの英勉監督で実写映画化。うだつの上がらない人生を送っていたタケミチ(北村匠海)が、ひょんなことからタイムリープしてしまい、自分の人生にリベンジを果たしていく姿が描かれる。
コロナ禍により2度の中断を余儀なくされるなど、困難な撮影を極めたなか、ようやく完成した本作。主演を務めた北村は「大変ななか1年かけて撮り切ることができて嬉しいです」と笑顔を見せると「何度も撮影が中止になったのですが、その都度、スタッフ、キャストみんなが『リベンジするんだ』という気持ちで乗り切れました」と感無量な表情を浮かべていた。
タケミチのよき理解者となる東京卍會総長・佐野万次郎(マイキー)に扮した吉沢と、ナンバー2・龍宮寺堅(ドラケン)演じる山田は、劇中でも存在感抜群。杉野や鈴木、眞栄田らが、二人のシーンに「胸が熱くなった」と語ると、吉沢は「(山田とは)過去に何度も共演して、友達としても役者としても信頼している人。一緒のシーンはなにかを話し合うことはなく、お互いが自然に出たもので共鳴できるという安心感がありました」と山田を称賛。
山田も「彼のフィーリングに合わせれば、いいセッションができると思っていました」と吉沢に対して絶大なる信頼を述べると「亮がマイキーでよかった。僕の感覚が間違っていなかったら、最強のコンビになったと思います」と自画自賛していた。