[Alexandros]『ガンダム』との出会いに「運命的なものを感じる」

映画・舞台 公開日:2021/05/06 1
この記事を
クリップ

昨年デビュー10周年を果たしたロックバンド[Alexandros]。4月にはこれまでサポートを務めていたリアド偉武がバンドに加入。新たなスタートを切った。

 [Alexandros]の記念すべき新曲は、5月21日に公開される映画機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主題歌「閃光」。彼らはどんな思いでこの楽曲を生み出したのだろうか――新体制となった[Alexandros]の川上洋平、磯部寛之、白井眞輝、リアド偉武に話を聞いた。


[Alexandros]とガンダムの数奇な巡り合わせ

2015年リリースの「ワタリドリ」が映画『明烏』の主題歌に起用されて以降、数多くの映画やドラマの主題歌を担当してきた[Alexandros]。そんな彼らが次に手掛けたのが、世界中に多くのファンを持つアニメ「ガンダムシリーズ」の最新作映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』だ。


川上は「2年ぐらい前に、サンライズの小形(尚弘)プロデューサーと話をする機会があったのですが、映画『BLEACH』の主題歌だった「Mosquito Bite」が好きとおっしゃってくれたんです。そのとき今作の映画の話を聞いて、『興味ありますかね?』って探りを入れるような形で打診されたんです」と振り返る。


男子なら、一度は通るであろう偉大なアニメシリーズ。川上らバンドメンバーたちも、当然ながら興味津々だったというが、なかでも[Alexandros]のマネージャーが大のガンダムファンだったということが、彼らを後押しした。川上は「僕らの所属レーベル名のRX-RECORDSは、マネージャーが決めたのですが、RXの由来はガンダムからとっているんです。そのぐらいガンダムが好きな人だったので、この話はマネージャーに良い恩返しになるなと思ったんです」と二つ返事でOKしたという。


1/4ページ

この記事の画像一覧 (全 14件)

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント