綾野剛「嘘ついちゃった。ごめんね」サプライズでお茶目な一面、新作については「僕聞いてないですし…」

映画・舞台 公開日:2021/03/15 62
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大ヒット公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』スペシャルトークショーが13日に行われ、本作で主演を務めた綾野剛がサプライズでスペシャルゲストとしてリモートで参戦した。



藤井道人監督、河村エグゼクティブプロデューサーの制作スタッフのみの登壇ということにも関わらず、発売開始数時間で完売となった本イベント。未だ多くの人たちに注目され、ロングラン上映中の衝撃作『ヤクザと家族 The Family』の初の対面でのイベントに、雨にもかかわらず多くのお客様が来場。満席となった場内を見て、「僕と河村さんと言う誰が見ても本当に面白くなさそうな並びで、(おかげで)かなり気が楽ですけれでも、スタッフ、キャストといい作品が作れたと思っております。本日はありがとうございます。」と藤井監督は満面の笑顔で挨拶し、「いやーびっくりしました。女性がいっぱいいて。最初、男の人しか来ないんじゃないかなと思ってましたが、本当に感謝しております。」と河村プロデューサーも嬉しそうに挨拶。


2021年日本映画の勢いがすごいと言われている中、こういう凄まじい映画を作られて周りからの反応はいかがでしょうかとのMCからの質問に、藤井は「本年度の面白い映画と思いたいと宣伝してきました。色々な現場で見たよと言ってもらえると嬉しく感じました。やはり評判がいいと河村さんの機嫌がいいので非常に安心しております。」と答え会場の笑いを誘い、河村プロデューサーは、「シネコンさんで長く上映していただけると思ったんですが、某アニメ映画2作が劇場を占めておりまして、私ども邦画は追いやられた感があるんです(笑)。」と吐露するも、「それにもかかわらずこうやって多くの方が来てくださってありがたく思っています」と感謝を伝える。


Twitter上で募集した質問の中から、「タイトルは直ぐに決まりましたか?」という問いに藤井は、「河村プロデューサーから『ヤクザと家族』ってどうだ?って聞かれまして、『新聞記者』の時もそうだったんですが、最初はダサっと思いました、そんな直球ですかと(笑)。けれどもやっぱり『ヤクザと家族』だなと思いながらやっている時に、一度タイトルは検討したらどうか?という話もあったんです。でも河村さんが『ヤクザと家族』というタイトルを大事にされていたということと、主演の綾野さん、そして舘さんがすごくいいタイトルなんじゃないかって後押しして下さって、このタイトルでいこうと決まりました。」とコメント。それを受け河村は、「最初大変反対されまして、孤立無援でした。”ヤクザ”という言葉を使うと一般の人がひいてしまうと言われましたが、私は絶対に引きませんでした。多分”ヤクザ”という言葉が一番このこの映画が何なんだということをはっきり現すんじゃないかと確信をもっていました。孤立無援だった時に、まず監督が賛成してくれて、そして『このタイトルで行きましょうよ』と絶大な支持をしてくれたのが綾野くんで、そして舘さんも賛同してくださったので、このタイトルに決まりました」と振り返った。


次に、賢治が残した愛と謝罪の言葉のシーンのナレーションが変更された件について問われた藤井は、「最後のナレーションはいつも通りと言いますか、俳優部の素晴らしい演技に想像しない方向に行くこともありますので、台本に書いても現場で変わることもあります。ナレーションは撮影が終わり、編集後に剛さんにアフレコに来てもらいました。河村さんとこういうことしゃべりたいよね、こういうことだよねと決めて新たに書き直して剛さんに読んでもらいました。」と藤井の答えを受け、「僕からはリクエストはしなかったです。というのは、最後のシーンは現場のキャストの方々の熱量が驚くほどすごくて。皆さんにも伝わったと思うんですが、熱量が画面からも伝わってきたと思うんですけれども、この勢い、これに懸ける皆さんの気持ちにお任せしました。」と監督、キャストの熱量に委ねたことを披露。

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