女優の綾瀬はるかと俳優の西島秀俊が10日、都内で行われた劇場版『奥様は、取り扱い注意』公開直前イベントに出席した。
同作は、2017年に放送された同名大ヒットドラマの劇場版。この日は、本作で元特殊工作員の妻と公安警察の夫という最強夫婦を演じた綾瀬・西島に対抗したスペシャルゲストとして、林家ペー・林家パー子、本並健治・丸山桂里奈の夫婦2組も登場した。
付き合いの長い西島について綾瀬は「ボーッとしてると、すぐ見抜かれているのにおののきました」とコメント。西島が「こうやって話している時でも、時々完全に気を抜いてボーッとしている時がある。後ろ姿で『今なにも考えてないな』ってわかりますね」と笑うと、綾瀬は「なんでだろう(笑)。すごいね」と苦笑した。
林家ペーとパー子の夫婦、本波と丸山の夫婦とは最強夫婦をめぐり3番勝負を実施。さいばしを使ってアヒルのおもちゃを運ぶ「鳥(とり)、扱い注意!?アヒルちゃん早移動対決」では、抜群のチームワークを発揮した綾瀬・西島が圧倒的勝利。続く、ストップウォッチで狙ったタイムを出す「いい夫婦(11秒22)を目指せ!ストップウォッチビタ止め対決」は、綾瀬・西島、本波・丸山が大きく外したことで林家夫婦が勝ちをおさめた。
最後に行われた、ピンポン玉を食器でキャッチする「愛してるなら受け止めて!ピンポンキャッチ対決」は本波・丸山夫婦が勝利したことで3番勝負は接戦とみられたが、最終戦の配点が高かったことから本波・丸山夫婦が優勝。
【画像】運動神経抜群の綾瀬はるか、ピンポンキャッチなるか!?
これには対決前、「西島さんと綾瀬さんが勝ったほうがもちろん盛り上がるんですけど、私たちは元アスリートなので絶対勝ちたい」と意気込んでいた丸山も「玉のポイントがあんなにあるなんて思ってなかったですよ。玉ポイントやばくないですか?」とびっくり。本波は「やってしまいました。絶対やったらアカン。めっちゃ怒られるパターンや」とバツの悪そうな顔を浮かべていた。
丸山は「ポイントのバランス悪くないですか」とぼやきながらも景品の高級黒毛和牛1122(いい夫婦)グラムを受け取り、「黒毛和牛だったら煮る料理がいいかな。煮る黒毛和牛のやつありますよね?それに入れたいと思います」とコメント。和気あいあいとしたムードで行われた対決に、綾瀬と西島は優しい笑みを浮かべていた。
劇場版『奥様は、取り扱い注意』は3月19日より全国公開。