次世代注目株 15歳の新人俳優 和田庵、映画『茜色に焼かれる』でメインキャストに大抜擢

映画・舞台 公開日:2021/02/26 16
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俳優・和田庵(わだ・いおり/15) が、 『舟を編む』(13)、 『バンクーバーの朝日』(14)、 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)、 『町田くんの世界』(19)など、 毎年のように質の高い作品で今や日本映画界を牽引する 石井裕也(いしい・ゆうや)監督 最新作となる 映画『茜色に焼かれる』 で、 メインキャスト に抜擢されることが決定した。



この世界には、 誰のためにあるのかわからないルールと、 悪い冗談みたいなことばかりがあふれている。 誰もが自身を偽り、 まるで仮面の生活を強いられているかのように。

そんな、 まさに弱者ほど生きにくいこの時代に翻弄されている一組の母子がいた。

哀しみと怒りを心に秘めながらも、 わが子への溢れんばかりの愛を抱えて気丈に振る舞う母。

その母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子。

果たして、 彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?

もがきながらも懸命に生きようとするその勇気と美しさに、 きっと誰もが心を揺さぶられ、 涙する。

社会のゆがみがいよいよ表面化している現代なればこそ生まれ得た、 激しくも深い魂の軌跡。
これは、 あなた自身の現実、 今日を生きる私たち自身の物語。

『萌の朱雀』(97)、 『クライマーズ・ハイ』(08)、 『そして父になる』(13)、 『いつまた、 君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』(17)、 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)と多くの代表作を持ち、 さらに2020年は『ヤクザと家族 The Family』『明日の食卓』と出演作の公開が続く、 尾野真千子が、 厳しい社会を生き抜く母親を驚くべき存在感で体現。


傷つきながらも、 自身の信念の中でたくましく生きる良子の姿を通して、 観るものに時に衝撃を、 時に温もりを与え、 これまでのどの作品よりも自由にして、 同時にどこまでも優しい世界が作り上げられている。


和田庵は、 尾野真千子演じる、 多難の時代に逆風を受けながらも前向きに歩もうとする、 母親・田中良子の、 13歳の息子・純平を演じる。


その他共演陣には、 純平が憧れを抱く良子の同僚・ケイに『あの頃。 』(21)の新進女優・片山友希、 交通事故で命を落とす夫・陽一をオダギリジョー、 良子とケイを見守る、 風俗店の店長を永瀬正敏が決定した。


茜色の希望をたなびかせて、 厳しくも澄みきった人間賛歌、映画『茜色に焼かれる』は、 5月21日(金)、 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。


<和田庵コメント>

初めて台本を読んだ時、 役の重要さにプレッシャーと気合い、 そして感謝という色んな感情が同時に溢れたのを覚えています。 主演の尾野さんは、 とてもやさしく面白い人で、 殆どの時間を一緒にいて、 本当の親子のように接していたのでクランクアップの時はとても寂しかったです。 石井監督は普段はとても気さくで話しやすいお兄さんという感じですが、 いざ撮影が始まると怖いくらい集中して別人のようになります。

そして監督の良い映画を作りたいという強い想いが現場全体に伝わり、 僕も拙いながら「このチームの一員として良い作品を作りたい」と意欲が湧きました。 今回、 この素晴らしい作品に役者として参加出来たことを僕は誇りに思います。

母と子を取り巻く矛盾や理不尽さの中でコントロール出来ない感情に振り回されながら、 それでも幸せになりたいと願う親子を描いた作品です。 純平を演じて僕自身も精神的に成長出来たと思います。 その親子の姿は皆さんにとって、 きっと忘れられない作品になると信じています。



尾野真千子 和田 庵 片山友希 / オダギリジョー 永瀬正敏
監督・脚本・編集:石井裕也
製作幹事:朝日新聞社 制作:RIKIプロジェクト 配給:フィルムランド 朝日新聞社 スターサンズ
2021年/日本/144分/カラー/シネマスコープ/5.1ch R-15+ (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ  

※本記事は掲載時点の情報です。

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