「涙が止まらない」北川景子、中村倫也ら繊細な“全身全霊”演技に感動の声

映画・舞台 公開日:2021/02/19 12
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「動機はそちらで見つけてください」 ――アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』。予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、これまで恩田陸『蜜蜂と遠雷』や東野圭吾『容疑者Xの献身』など数々の映像化話題作が受賞してきた第159回直木賞を受賞。累計発行部数41万部を超えるベストセラーとなり、‟稀代の問題作“とも称された傑作サスペンス・ミステリーが日本映画界を代表するキャスト・スタッフで完全映画化。2月11日より全国劇場にて公開されている。

主演を務めるのは、人を惹きつける芝居と端麗な容姿で幅広い層から絶大な支持を誇り、映画『スマホを落としただけなのに』の大ヒットも記憶に新しい北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべ ゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を 30cm 以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀と共に、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんの かしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやま かんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべ がもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集い、迫真の演技で物語をよりリアルにエモーショナルに紡いでいく。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、「八日目の蝉」(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛ける。


公開二週目を迎えた映画『ファーストラヴ』。既に鑑賞を終えた観客から感動の声が続々と寄せられている。「涙が止まらなくなった」「感情移入しすぎて泣いた」といった涙のコメントから「現代社会が抱える社会問題をミステリー風に描く様が見事」「すべての演技が繊細で丁寧で心を奪われた」といった感想、さらに「抑圧され続けてきた彼女たちが自分の力で放たれ、希望をつかむラストに感動した」「救いがある映画だと思った」「色々な愛のカタチを見た」など、希望を感じさせるラストシーンに高い評価の声が上がっている。


女子大生による父親殺害事件をきっかけに、事件の真相を追う公認心理師・由紀と弁護士・迦葉、そして容疑者・環菜、それぞれの心の傷が露わになっていく様を描く本作。過去に傷を負った人々がどのように前を向いて進んでいくのか。その傷をいつの日か乗り越えられる日は来るのか。家族とは?そして愛とは?様々な問いかけを含みながら辿り着く事件の真相に、「何が人の心を殺し、何が人の心を救うのか?心の救済に遅すぎることはないと感じた」「誰かに受け入れられること、それがどんなに幸せなことなのかを改めて感じた」「"言いたいことが言えない"環境にある人とその人の"味方"になることを丁寧に描いた傑作」と作品の描くテーマに深く考えさせられたというコメントも多く寄せられている。


▼インタビュー記事


2月11日に行われた初日舞台挨拶では、堤監督が「心の奥にある闇や影のその先に明るいものがあると信じて作っていた。素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんの力で、全身全霊という言葉がぴったりの、自信をもってお届けできる作品になった」、主演の北川景子が「届かなかった、受け取れるはずだった、すれ違った、いろんな”愛”の物語。皆さんとこの作品を作ることが出来て、本当にたくさんの愛をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人に届いたら良いなと思います」と語ったとおり、作り手のまさに”全身全霊”の想いが観客にも届いた結果となっている。


映画『ファーストラヴ』は全国劇場にて絶賛公開中。初週末の動員でも4位と好スタートを切った本作。平日やレディースデイも堅調な動員推移となっており、口コミやレビューの評価も軒並み高く、二週目以降もさらに広がっていくことが期待されている。なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか? そして、<ファーストラヴ>というタイトルに隠された事件の真相とは?是非劇場で確かめて欲しい。


Ⓒ2021『ファーストラヴ』製作委員会


※本記事は掲載時点の情報です。

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