『劇場版ポルノグラファー』ラブシーンを猪塚健太が語る 劇場版は「より一層のオス味」

映画・舞台 公開日:2021/02/25 24
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「思う存分、両目に焼き付けてください!」。フジテレビ系配信サイトFODで驚異的加入数を叩き出した伝説的ドラマ「ポルノグラファー」が『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(2月26日全国公開)として、ついにスクリーンに降臨する。


ドラマ終了から約2年ぶりの再会で、劇中時間もドラマ版のラストから約2年後というリアルタイム設定。すれ違いの中で官能小説家・木島(竹財輝之助)とその恋人・久住(猪塚健太)が選んだ未来とは…?ドラマ版に引き続き久住を繊細に体現した猪塚が、熱気あふれる撮影の舞台裏をつまびらかにする。


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映画版完成に「配信ドラマの際も続編があることすら想像していなかったので、映画としてこの物語が完結するのは何よりも光栄なことだし、本当に嬉しい。間違えなく観てくださったみなさまのおかげですし、大変お待たせいたしました!という感じです」と喜色満面の猪塚。しかし緊急事態宣言が明けてしばらく経ってからの撮影では、様々な制約と苦労が絶えなかったという。



「約2年のブランクもありますし、特に昨年はコロナ禍で会いたくても人と会えない状況が続きました。その“誰かと繋がりたい”という僕としての心境は役柄に上手く反映できたと思いますが、竹財さんとのラブシーンでは久々過ぎてさすがに構えてしまう自分もいました」と打ち明ける。


時間的ブランクもそうだが、コロナ禍時代のニューノーマルな撮影スタイルもネックになった。「これまではリハーサルでキスのタイミングを探りながら、撮影本番で本気で演じる流れでしたが、今回はリハーサル時には飛沫防止のフェイスシールドをつけて、大まかな流れの確認をするだけでした。そんな物理的な距離もあってか、三木康一郎監督から本番中に『ちょっと距離があるなあ』と言われてしまった」と心理的にもストッパーがなかなか外れなかったという。


しかも濃厚ラブシーンは、クランクインしてすぐの撮影。だが三木監督からの「距離がある」との指摘が、猪塚と竹財に火をつけた。「こんなハードな場面からのスタートかとドキドキしましたが、回数もそんなにできない状況ですから、ほとんど一発本番。限られた中で研ぎ澄ました感はあります。監督に対しても絶対に綺麗に撮ってくれるという信頼もありましたので、キスも2人の気持ちの高まりを考えて『ちょっと展開早くないか!?』と思うくらいの勢いでやりました。ひょっとしたらより一層のオス味が出ているかもしれません」とピンチも役者魂でクリティカルヒットに変えた。


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