綾野剛が19歳から39歳まで演じる『ヤクザと家族』制作秘話に驚愕「エグいんですよ」

映画・舞台 公開日:2021/02/12 35
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MCより『日本で一番悪い男』での綾野の演技を受けてオファーしたのかという質問に対し、「もともと3章の構成ではなかったので、そういうことを全く考えてなかった」という答えに、「もともとは第3章の今だけを描こうとしたの?」と聞き手3人はビックリ。さらに監督の「クランクイン2か月前までは。」という爆弾発言に驚愕を隠せないでいる聞き手たちを横目に、佐藤プロデューサーは何故かニッコリ。「誰がうっちゃったの?」というMCからのツッコミに、「ぼくなんです」とごめんなさいポーズをするも、「もともと脚本家の人がいて僕自身は『宇宙で一番明るい屋根』の撮影をしていて、クランクアップした翌日に、本打ち(脚本打合せ)と予定が入っていて、脚本できたんだ、まだ読んでないけどと思って打合せ場所に行ったら、河村さんが手ぶらでやってきて、『お前が書くんだよ』って言ってきて、2ヶ月後だよ、クランクイン。おいおいどうすんの?って思いましたが、自分の中ではこういう風にしたいなっていうイメージがあって、3代にわたる20年の話にしたいと伝えたら、 一回書いて欲しいって言われて、すぐにロケ地の沼津に飛んで書き始めて、それを綾野さんに渡しました 。」と怒涛の脚本制作を暴露。聞き手3人はあっけにとられた表情をしつつ、笠井氏は「スターサンズの映画作りは、、、無茶」と佐藤プロデューサーに率直な思いを伝えると、「はい。エグいんですよ。」とサラリと回答。それに加え、綾野自身19歳から39歳までを演じることがギリギリで決まった衝撃の事実も発覚し、さらに驚きを隠せないでいた。


さらに継承されるというのもこの作品でのポイントというところで、若手でいうと磯村勇斗がいて、彼が憧れる人に綾野剛がいる、そのトップには、そもそも1970年代には若手の暴れん坊役をやっていた舘ひろしが本作には出演。


舘をキャスティングした経緯の話がふられると、「舘さんの若い頃のお芝居は見てなくて、僕は映画の『免許がない』の舘さんが好きで、組長どうするっていう話になった時に舘ひろしさんがいいですって言ったら、順子さんに『あんた何言ってんの?スターサンズの映画に舘ひろしが出るわけないじゃん』って言われて」と突っ込まれた経緯を暴露。スターサンズはインディペンデント魂なのねというMCのツッコミに佐藤は、「監督に言われて悔しかったのと、私自身が『西部警察』の時代の世代で昔ポスターとか持ってたので、何言ってんだって感じだったんです。舘さんに出演してもらいたくて、何度か気合い入れてお話をさせて頂いて、先方から監督の気合受け取ったからご本人に脚本読んでもらおうということになって、翌日に返事貰えたんですよ。ビックリしたと。舘さんが脚本読んで、出たいと。直ぐに監督に会いたいと仰って下さってお会いしました。」と舘の出演経緯を語った。


更に現場では舘ひろし伝説が語られたと聞いたのですがという問いに、「(舘さんと)とご一緒すると聞いた時に、舘さんを初めてお迎えするということで色々リサーチしたんですよ、実は。現場にはバスローブでいらっしゃる、大きなコンテナでいらっしゃるとか色々噂を聞きまして。でも現場では、昔はこうだったんだよとか色々なお話をして下さって、スタッフも楽しかったと思います」と、ある意味映画制作という点でも受け継がれる撮影現場だったようだ。


トークが盛り上がりすぎて5分間になってしまったネタバレトークコーナーに突入。本作の始まりと終わりにまつわる話から、実は監督がとあるキャストが演じた役柄の目線だったり、更には観ている人には中々気づかないポイントまで、まだ観てない人にとっては本当にネタバレになってしまうトークが炸裂。さらには、ネタバレトーク後には視聴者からの質問に答える時間もあり、時間をオーバーしても、ロケ地やMV、そしてとあるキャストの話にまで及び、爆笑の撮影秘話が飛び出していた。最後には、主題歌『FAMILIA』の蔵出しのメイキング映像が特別に公開。綾野演じる山本が背中に入れていた刺青に興奮する常田や、最後の最後に常田の代名詞でもある拡声器ネタの映像も披露された。映画を観た人も観てない人も、このスペシャル特番を見て、ネタバレトークで上がったマル秘ポイントをチェックしてみてはいかがだろうか。


▼スペシャル特番

https://bals.space/theater/171


■『ヤクザと家族 The Family』
配給:スターサンズ/KADOKAWA
2021年1月29日 全国公開
(C)2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会

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※本記事は掲載時点の情報です。

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