井上真央、“米抜き”のストイックさ称賛されるも監督から「でも日本酒は飲んでいた」

映画・舞台 公開日:2021/01/09 22
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映画『大コメ騒動』公開御礼イベントが9日、無観客によって開催され、主演を務める井上真央をはじめ、室井滋、鈴木砂羽、本木克英監督が出席した。

約100年前、米の価格高騰により生活がひっ迫するなか、家族のために立ち上がった富山県に住む女性たちの姿を描いた物語。富山出身の本木監督がメガホンをとり、井上演じた主人公のいとたちの奮闘が活写された。


新型コロナウイルス感染が再拡大し、一都三県では緊急事態宣言が発令。当初予定されていた観客を前にした劇場での舞台挨拶が中止になった。本木監督が「緊急事態宣言と、記録的な寒波による豪雪という非常に厳しい状況のなか、主演の井上真央さんが『こういう時期だからこそメッセージを伝えたい』と話してくれたんです」と語ると、井上は「こんなに大変な状況のなか、映画を観てくださった方、本当にありがとうございます」と挨拶。


さらに井上は「映画というのは、もともと撮影から公開まで時間が空くので、いつもなにごともなく無事に……と思っていたのですが、この映画は特にその思いを強く感じました」と胸の内を明かすと「みんなで作品に向き合って、みんなの思いが詰まっています。自分にとっては忘れられない映画になりました」としみじみ語った。


米が食卓に並ばなくなってしまった時代の女性を演じた井上。撮影中は米抜きしていたと明かすと、鈴木や室井は「だんだん目がくぼんでいって、どんどん痩せていったよね」と井上のストイックさを称賛。


しかし本木監督が「でも真央ちゃん、日本酒は飲んでいたと聞いたよ」と突っ込みを入れると、井上は「あまりストイックになりすぎるのも良くないなと思って、日本酒と室井さんからいただいた酢飯だけは解禁していました」と照れくさそうに笑っていた。


先行きが見通せない状況のなか、映画は公開された。本木監督は「こんな時期に公開したということには、きっとこの映画にはなにか意味があると思います」と語ると、井上は「大変な状況が続くと、出口のないトンネルにいるような気分になってしまうと思います。安全第一、健康第一はもちろん優先していただくことは大前提ですが、そんななかでも、この映画やエンタメが一筋の光になってくれればいいなと思います。頑張りすぎず、この作品の登場人物のようにときには愚痴ってストレスを発散していただければ」と熱いメッセージを伝えた。


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