志尊淳、山田洋次監督作品への初出演決定に驚き「全てにおいて貴重な時間」

映画・舞台 公開日:2020/12/22 5
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松竹映画100周年記念作品で山田洋次監督作『キネマの神様』(2021年4月16日公開)に、新たなキャストとしてリリー・フランキー、志尊淳、前田旺志郎が出演することが決定した。




原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる「キネマの神様」。これまで沢田研二・菅田将暉・永野芽郁・宮本信子をはじめとした豪華キャストによる、フィルムの感光をイメージした虹の光で一つに繋がっていくビジュアルが話題を呼び、さらに先日、2021年4月16日に公開日が決定したことが特報映像とともに発表された。

そしてこの度、新たなキャストとしてリリー・フランキー、志尊淳、前田旺志郎が出演することが決定。菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子と同様、今回発表された三名も揃って山田監督作品は初出演となり、作品の世界に新たな色を加える。




リリー・フランキーは、1950~60年代の日本映画黄金期に活躍した、助監督のゴウ(菅田)が師匠とする映画監督・出水宏を演じる。リリーは「山田洋次監督、沢田研二さん、志村けんさん。僕の憧れのスターの方々と、同じフィルムの中に存在できたことが、幸福です」とコメントし、本作への出演について大きな憧れと喜びを語っている。リリー演じる出水は、多くは語らないが映画撮影において確固たるこだわりを持ち、ゴウに監督としての在り方を背中で教えるような男。当時の映画界を代表する監督が持つ特異な存在感を、円熟味が滲み出た振る舞いで見事に体現している。

志尊淳は、テラシン(小林)が経営する映画館「テアトル銀幕」でアルバイトをするイマドキの青年・水川を演じる。同作の出演について「自分の人生において、山田洋次監督作品に出演させていただける事があるなんて思ってもいませんでした」とコメントしており、驚きとともに貴重な経験であったことを明かしている。志尊演じる水川は、一見調子の良いイマドキの青年だが、「テアトル銀幕」を通して現代のテラシンや淑子(宮本)、そしてゴウ(沢田)と会話を重ねる中で関係性を築いていく役どころ。水川が持つ温かい一面を感性豊かに表現し、作品に彩りを加えている。

前田旺志郎は、落ちぶれたゴウ(沢田)が持っていた才能を再び見出す、孫の勇太を演じる。前田は「自分がまさか山田洋次監督作品に携われる日が来るなんて思ってもいなかったので、ものすごくテンションが上がりました」と素直な喜びの胸中を明かし、厳しい指導の中にも映画愛に溢れた山田監督に改めて尊敬の意を表した。前田演じる勇太は、落ちぶれたゴウを一人の人間として見つめ、眠っていた才能に気づくという現代のゴウにとってのキーパーソンと言える存在。また、内気で部屋にこもりがちの繊細な役どころである一方、ゴウとは他の誰よりも信頼関係を築く様を絶妙な演技で表現している。



それぞれ過去のゴウ・現代のゴウと人生を共にする3名。彼らの出演により、『キネマの神様』の世界にどのような色が加えられるのか、夢を諦めたゴウとその家族に一体どのような奇跡が起こるのか、今後の展開にますます目が離せない。


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