スマートフォンを使って体験することができるAR舞台『迷子は不思議列車で旅をする』に超特急のメンバー5人が声で出演する。物語はある小さな駅舎に記憶をなくした女の子が迷い込むところから始まる。駅舎で出会った駅員の言葉に導かれ、記憶を取り戻す旅に出る女の子。「飛び出す絵本」仕立てで展開するストーリーだが、5つのシーンごとに入れ替わるキャラクターの声を超特急のメンバーが担当。今年、CDデビュー8周年を迎えた超特急が挑む新しい試みのひとつ。そこで、声の収録をしたばかりの超特急の5人にアフレコをした感想を含め、いろいろなことを聞いてきた。
——最初にカイさん。AR舞台『迷子は不思議列車で旅をする』のオファーを受けたときの感想を教えてください。
カイ「正直、AR舞台というものがどういうものなのか、まったく想像がつかなかったので期待と若干の不安がありました。でも、お話をお聞きして絵コンテも見せていただいて、すごく面白そうだなぁって。これに自分たちの声が入ったらすごいことになりそうだなぁと思いました」
——ではリョウガさん。台本を読んだときの感想は?
リョウガ「実は1回読んだだけではピンとこなかったんです。でも、何回か台本を読んでいくと何を伝えたいのか、こういう考えもあるんだ!ってどんどん想像がふくらむようなお話で。絵本のような世界観がとても幻想的に見えてきたんです。これがAR舞台になったら、すごいことになるぞ!って。台本を読んだ時点で完成が楽しみになるような作品でしたね。ほかの感想はある?」
ユーキ「そうですね、ARという舞台を通じて僕たちの声を届けることで、今こうやって8号車(ファン)の子たちとなかなか会えない時期が続く中、貴重な経験になればいいなと思っています」
——タクヤさん、アフレコはいかがでしたか?
タクヤ「僕はアフレコが初めてじゃなかったので。でも、声の仕事をまたすごくやりたいなって思っていたんです。例えば、アニメとかナレーションとか。だからAR舞台の世界観で声の仕事ができたことはすごくうれしかったですね」
——ちなみに誰のアフレコが一番上手だと思いましたか?
ユーキ「ダントツ……………俺!!」
全員「あははははは」
ユーキ「うそうそうそ、ホントにうそ!」
カイ「待って待って」
リョウガ「いやいやいや、マジだね」
ユーキ「確かに一番、上手だったかも!」
ユーキ以外「(パチパチパチパチ)」
ユーキ「いや、面白くしようと思って言っただけだから!ゴメンナサイ。全員良かったと思います」