映画『サイレント・トーキョー』原作者・秦建日子×監督・波多野貴文、「あと10年は出てこない」大迫力の渋谷ハチ公前爆破シーンの見どころ明かす

映画・舞台 公開日:2020/12/11 19
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笑顔と歓楽が満ちる東京・渋谷のハチ公前での聖夜の爆破テロ。その落差はショッキングだ。撮影にあたっては栃木県足利市にスクランブル交差点をそのまま丸々クリエイト。実際の渋谷で撮影されたのでは?と思うほど細部に渡ってリアル。さらに一人一人の人間の死の重みを伝えるために、爆発の瞬間と熱波が巻き起こす阿鼻叫喚をスローモーションで捉えた。


波多野監督は「爆破の一瞬をこれだけの時間を割いて表現した作品はないでしょう。求めたのは静寂と衝撃です。普段は時間をいじるのが嫌いで、スローで見せることはしないのですが、今回は爆破の衝撃と没入感が欲しくて」とこだわりあり。ハチ公前の爆破場面に秦氏は「本当にこれ撮れるの?という不安はありました」と本音を打ち明けるも「実際に映像を観て驚いた。爆発した瞬間で描写は終わるのかと思いきや、その余波を延々とスローで見せる。大勢のエキストラの方々の演技も素晴らしく、全員で作品を共有している一体感があった」と想像を超えるビジュアルに手応えを得ている。



実のところ「爆発」は波多野監督の十八番である。過去作でも爆破シーンを何度も扱っている。ヒューマンドラマ的前作『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』でも爆発物騒ぎがストーリーに盛り込まれているくらいだ。「本当に撮れるの?という言葉に僕は燃えるタイプ」とニヤリとする波多野監督は「渋谷が舞台のここまでの大規模な爆発は、あと10年は出てこないでしょう。そんなチャンスをいただけた僕はラッキーです」と胸を張って爆発シーンを見どころに挙げている。



文・写真:石井隼人




映画『サイレント・トーキョー』

公開日:2020年12月4日(金)

原作:秦建日子「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(河出文庫刊)

監督:波多野貴文  脚本:山浦雅大

【出演】 佐藤浩市 石田ゆり子 西島秀俊 / 中村倫也 広瀬アリス 井之脇海 勝地涼 ほか

公式HP:silent-tokyo.com

公式Twitter:@SilentTokyo2020

公式Instagram:@silent_tokyo2020


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※本記事は掲載時点の情報です。

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