菅野美穂、10年ぶり主演映画は「運命を感じる役」狂気はらんだ母親役に

映画・舞台 公開日:2020/12/10 3
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2021年春に全国公開される映画『明日の食卓』。瀬々敬久監督の最新作に、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子の豪華女優陣の出演が決定した。


原作は、2002年に第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』で作家デビュー後、『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞を受賞、『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞した椰月美智子による『明日の食卓』。どこにでもいる母と子供たちの、リアルで壮絶な物語。本作に挑んだのは菅田将暉、小松奈々出演の『糸』や綾野剛主演の『楽園』、そして『8年越しの花嫁 奇跡の実話』を生み出した佐藤健と再びタッグを組んだ『護られなかった者たちへ』の公開が控え、精力的に作品を生み出している瀬々敬久監督。

同じ【石橋ユウ】という子供を持ち、住む場所も環境も全く違う母親3人には、豪華女優陣が集結。『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が、元フリーライターで二人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親をパワフルに演じる。また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈には高畑充希。若くして子供を産み、日々非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる姿が心を打つ。そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを尾野真千子が丁寧に演じる。それぞれの「石橋家」が交錯し、明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく様は、女優たちのリアリティあふれる演技と、鬼気迫る演技が臨場感をもたらしている。

子を持つ親なら誰もが直面する社会問題を、社会派エンタテインメントの旗手である映画作家・瀬々敬久監督と初タッグとなる菅野美穂、高畑充希、尾野真千子ら素晴らしい女優陣が、観るものの問題意識を喚起しながら、ハラハラドキドキ感とともにクライマックスへと向かわせ、ラストには見事に希望の光を見出してくれる、第一級のエンタテインメントへと昇華する。

【あらすじ】

同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳、夫・豊はフリーカメラマン、息子・悠宇10歳。大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日、息子・勇10歳。静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳、夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン、息子・優10歳。それぞれが息子の【ユウ】を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。無意識に子どもに向いてしまう苛立ちと怒り。住む場所も家庭環境も違う【3つの石橋家の】行き着く運命は…?


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