若葉竜也、吉沢亮の“スター”イメージが崩壊「死ぬほど暗くて」

映画・舞台 公開日:2020/12/08 14
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映画『AWAKE』の完成報告会見が8日、都内にて開催。主演の吉沢亮、共演の若葉竜也、落合モトキ、山田篤宏監督が登壇した。

同作は、2015年に実際に行われたプロ棋士 VS 将棋プログラム「AWAKE」による対決に着想を得て、山田監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公・清田英一(吉沢)が、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバル・浅川陸(若葉)と再戦を果たす青春物語となっている。


吉沢は「将棋映画だしAIを使っているので難しい映画なのかなと思っていたんですけど、ド直球のエンターテインメントで、爽快感のある青春ストーリーになっていて面白いなと思いました」とコメント。「今まで自分の作品って、悪いところばかり目についてしまって冷静に見れないことが多かったんですけど、今回は完成した作品を観て、自分の芝居どうこうではなく単純にすごい面白いなと思いました。良い作品に参加できたなという思いがあって、すごい好きでした」としみじみと語った。


また落合は「監督からは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクをイメージしてくれと言われました」と役作りを回顧。続けて「セリフが専門用語過ぎて大変だなと思って、考えるより呪文のように覚えたほうがいいんだろうなということで演じました」と振り返った。


吉沢が「楽しかったですよ本当に。モトキくんと共演させていただくのは初めてですけど、やりやすい空間でした」と現場を思い返すと、若葉は「僕はほぼほぼ一人で悩んでいるシーンだけなんで楽しくなかったです」と話し、笑いを誘った。


さらに若葉が「勝手なイメージですけど、吉沢くんってさわやかでスターな感じかなと思ってたんですよ。そしたら死ぬほど暗くて『あ、こんな感じなんだ』と思って。英一が本来の吉沢さんに近いのかなと思いましたけどどうなんですか?暗いよね?」と吉沢に聞くと、吉沢は「暗いです」と即答。自身が演じた英一については「本当は周りに興味あるんだけど、どう接していいかわからないから興味ないフリをしてる感じとかすごく理解できる。ここまで内心が役とフィットする瞬間あんまないなと思いながらやってました」と打ち明けた。


そこへ若葉が「でも吉沢くんがある女優さんと映画の宣伝でやっていたラジオを聴いたの。そしたらむっちゃ明るくて。やばいよね、全然違うじゃん。あれはスイッチがあるの?」と追求すると、吉沢は「たぶんどっちも本当なんですよ。作ってるわけじゃなくて」とタジタジ。若葉は「ずるい。本当のところが知りたい」と逃さないでいると、吉沢は「違うんです。本当に根は暗いんですけど、ふざけたりするのも騒ぐことも大好きなんです」と説明。「じゃあもっと話しかけると、もっと変な吉沢亮が見える?」と聞かれると、「見れます。モトキくんはその段階まで来てましたね」と語った。


作品のストーリーにちなんだ、くじけそうになったときにどうやって立ち直るかという質問には吉沢が「あまりにも目の前の壁が大きい時は、とりあえず自分をめちゃくちゃネガティブに落とし込んで、蓋を開けてみたらそうでもなかったというパターンが多いです。『意外と出来た』みたいな」と回答。若葉が「じゃあAWAKE撮影中はそんな感じだったの?」と、「死ぬほど暗く」見えた吉沢は大きい壁を前にネガティブになっていたのか聞くと、吉沢は「あれはスタンダードです」と応じ、若葉は「え、じゃあ(落ち込んでいるとき)ひどいことになってんじゃないの」と目を丸くしていた。


【写真】笑顔をみせる吉沢亮(全34枚)


映画『AWAKE』は、12月25日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。

©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

配給:キノフィルムズ


※本記事は掲載時点の情報です。

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