劇中では、初共演となった松本と瀬戸が幼馴染役として息のあった掛け合いを見せている。アフレコ前には瀬名監督の指示で、デートシーンの即興演技=エチュードを実施。このエチュードを通して、グッと距離が縮まったのだとか。
松本は「見た目がキリッとされているので、もしかしたらイケイケ系の方なのかなと思っていたんです」と微笑み、「お話してみると、少し抜けているというか、天然なところがあって。人見知りな私でもすぐに仲良くなれました」と瀬戸の印象を吐露。「ちょっと“ワンコ的”というか(笑)、瀬戸さんからはいつも一生懸命さを感じるので、その一生懸命で素直なところが、新としてのお芝居にも映し出されていると思います」と語る。
瀬戸は「ワンコ!」と笑い、「松本さんはクールな方なのかなと思っていたんです」とコメント。「実際にお会いしてみると、とてもサッパリしていて、不思議でどこかつかめないような雰囲気もある方だなと。関西ご出身の方なので、面白いことも言われたりするんです(笑)。声がとてもすてきで、隣で聞いていてもとても心地よかったですし、澪が危機にさらされていく過程のお芝居は本当にすばらしかったです」と惚れ惚れとしていた。