破ったら縁切り!?伊藤沙莉、破竹を支える“耳がちぎれるくらいの”母の口癖

「神輿は一人では担げない」。幼いころからそう母親に教えられてきた。その言葉の真意は大人になった今、深く理解できる。仕事をする上でのルーティンを尋ねると「大きな声で挨拶をする。人としての基本を怠ったら終わり」と伊藤沙莉は答える。今年最も飛躍した女優と言っても過言ではない伊藤が、大好きな母から叩き込まれた生きる姿勢を語る。


母親の口癖は冒頭に挙げた「神輿は一人では担げない」。小学校3年生の頃から女優の仕事をはじめ、名前と顔が広がった現在でも「母からは耳がちぎれるくらい聞かされる言葉です。周囲へ感謝することもそうだし、“一人でデッカくなったと思うなよ!”とも言われます」とクギを刺されている。


子役出身特有の伸び悩みという壁を乗り越えた伊藤は、まさに天下無双状態。映画にバラエティーにテレビドラマに、そして声優に引っ張りだこだ。充実のあまり浮つきそうになることもあるだろう。すると母親からのクギが引っ掛かり、押しとどめる。「一人では何もできないということが常に心にないといつか鼻ものびるし、周囲への感謝もしなくなる。母からは『そうなったら縁を切るぞ!』と言われています。私は”家族命人間”なので、なんとしてでもその言いつけを守ろうと思います」。冗談めかすが、誰よりも母の言葉の真意を読み取っているのは伊藤本人だ。


「仕事面でも一人の人間としても、当たり前のことを疎かにしてはいけないと感じることが増えました。だから私の仕事でのルーティンは、大きな声で挨拶をすること。人としての基本を怠ったら終わりですから」。そう襟を正す言葉を発する声もハキハキしている。


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