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名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。その個性を出し過ぎな、誰かの“好き”で溢れかえった本屋を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ『ヴィレヴァン！』。2019年5月14日から6月25日にメ～テレのテレビドラマで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇った。
そして今年、第二弾となるドラマ『ヴィレヴァン！2～七人のお侍編～』（2020年10月26日（月）より放送／全6回）の制作が発表され、立て続けに映画版『リトル・サブカル・ウォーズ ～ヴィレヴァン！の逆襲～』の制作も発表され話題を集めた。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた（私立恵比寿中学）、平田満、滝藤賢一らドラマ『ヴィレヴァン！』主要メンバーは全員続投し、映画版スペシャルゲストには萩原聖人、安達祐実が参戦。さらに、監督は、第一弾、第二弾ドラマと同様『左ききのエレン』『ボイス』の後藤庸介がメガホンをにぎる。サブカル愛に満ち溢れた、フルスイングムービーを乞うご期待。
映画『ヴィレヴァン！』では、メインカルチャーあってのサブカルチャーという理念の元、大ヒットメインカルチャー映画やドラマのオマージュをここかしこに散りばめている。ここではそのいくつかを紹介しよう。まずは、タイトルからもわかるメインカルチャーの代名詞『スター・ウォーズ』。こちらは劇中での武器がライトセーバーだったりと、ビジュアルオマージュがいくつも見られる。その他、サブカルを取り締る特別高等警察と言われる面々は皆一様に黄色いマスクをしているが、こちらは『ウォッチメン』（ドラマ）をオマージュしている。
さらに、予告編で森川演じる小松リサが両手に銃を持ちサングラスを着用しているシーンは『ターミネーター』オマージュだ。その他、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『1984』『時計じかけのオレンジ』『パララックス・ビュー』『七人の侍』『蒲田行進曲』『華氏451』などが取り入れられていると言う。是非どのシーンがオマージュか探しながら楽しんでほしい。
【インタビュー】「不要なものって存在しない」森川葵、自粛明けで痛感したエンタメ必然性
＜Story＞
自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変人バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な日々を送っていた。そんな、刺激にも慣れ始め早1年、平和だが、何かが足りていないことに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ！サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける!
■『リトル・サブカル・ウォーズ ～ヴィレヴァン！の逆襲～』
絶賛公開中
出演：岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた（私立恵比寿中学）、水橋研二、落合福嗣、小林豊（BOYS AND MEN）、大場美奈（SKE48）／ 萩原聖人、安達祐実 ／ 平田満 ・ 滝藤賢一
配給：イオンエンターテイメント
(C)2020メ～テレ
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