斎藤工のワードセンスを監督絶賛、セリフの半分以上が俳優のアドリブ

映画・舞台 公開日:2020/10/23 7
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映画『ビューティフルドリーマー』(11/6公開)より、サイトウ タクミ役を演じる斎藤工からコメントが到着した。



日本映画界の鬼才監督による野心的な企画と若い才能たちの予測不可能なケミストリーで創造する新レーベル<シネマラボ>。その第1弾が、『踊る大捜査線』シリーズや『サマータイムマシン・ブルース』『幕が上がる』などのヒット・メイカー、本広克行監督が、押井守の脚本「夢みる人」の実写映像化に挑んだ映画『ビューティフルドリーマー』。


11月6日(金)公開まであと2週間。今回の解禁では数々の話題作に出演しながら映画監督としてもコンスタントに作品を発表し、マルチな才能を発揮している斎藤工のコメントが到着(先勝美術大学映画研究会の伝説のOB役として出演)。また、ネット上で大きな波紋と反響を呼んだ『ビューティフルドリーマー』90秒予告に次いで30秒予告が解禁された。


そして、本作のセリフの半分以上が実は俳優たちの即興芝居、「エチュード=アドリブ」で構成されているという、俳優の力量が試される、本広監督の前代未聞の演出方法を解禁。場面写真もさらに解禁となった。


本広監督の映画愛が満載の本作は2020年11月6日(金)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開となる。



<サイトウ タクミ役  斎藤工コメント>

参加させて頂き光栄です。本広監督達が掲げた"現代の【ATG】"これはこれからの邦画の希望になり得ます。それは今で言うアメリカに置ける【A24】なのかも知れない。これだけ世界中の優れたコンテンツ、映画が配信を通じ我々も周りにある昨今なのに、未だに邦画によくある、同じ様なキャスト、同じ様な内容をシャッフルして、もう既に何度か見た事ある様な、企業が"損しなさそうな"安心安全作品では無く、本質的に時代に沿った、自由度とクオリティを保って邦画界のニューニュートラルの一歩目に本作がなる事を願っています。


<本広克行監督コメント>

役者さんだからエチュード(即興芝居)の練習はしているだろうと思ったんですけど、今回はエチュード(即興芝居)力の高い人をキャスティングしたんです。シーン設定を役者に教えてカメラを回し、横から僕が掻き乱すんです。僕が、横から口立てで「ブライアン・デ・パルマって言え!」「トリュフォーのアメリカの夜って言え」と言うんです。それを役者が、「あぁ、いま指令が来た」と瞬時に考えて芝居の中に「あの、アメリカの夜なんだけど」とエチュードで入れていく。僕的にはその「戸惑い」が最高に面白いです。ドSになった気分でした。今回の演出は無茶振りするから、役者さんは戸惑うから耐えられる人じゃないとダメだなとも思っていました。実は僕は今回は普段の演出と全然違って、「遊んでる感じ」。口立てで一番覚えているシーンは、森田甘路くんがあるミスをして謝罪するシーン。謝る先には何があるかな、祈るしかないなと思って、森田くんに口立てで「祈れ、祈れ」と指示を出した。もう自分の声が音声に入っているくらい口立てしてました。周りの映画研究会のメンバー5人は森田くんのエチュードを繋ぐのに一生懸命で、おかしくても笑えない。森田くんは必死に祈るし、周りの役者5人は必死に笑いをこらえながら真面目にエチュードを繋ぐ。このシーンは印象に残ってます。自分もめちゃめちゃ笑いました。そんなはずねえだろ!って(笑)。斎藤工くんのエチュードはあまり喋らないけど、エチュード力が高くて素晴らしかった。ぽつっと言う一言のワードセンスが素晴らしかった。小川紗良ちゃんは笑ってたね(笑)

役者で出て頂いた皆さんは「監督、楽しそうですね」と言われるんですけど、現場で僕の好きな映画のタイトルとかをできるだけ横から入れて、エチュードで役者さんたちにやってもらおうと思ってました。『ゼロ・グラビティ』『羊たちの沈黙』『パプリカ』『オーメン』『エクソシスト』『椿三十郎』『ブレードランナー』『メイズ・ランナー』などなど。「デ・パルマ・カット」とかも言ってもらいましたね(笑)。原案は押井守さんにお願いして、夢が叶って原案書いて頂いて。元は軽音楽部だったんだけどお金がかかるので、僕が経験のある映画研究会の話にして。この間、赤ペン滝川さんに「台本あったんですか?」と言われましたけど(笑)ほとんど口立て+エチュード(即興芝居=アドリブ)ですから。個人的には今のシーンはなんだろうって言う、「先行のモンタージュ」などの手法も入れ込めたのでとても満足しています。映画『ビューティフルドリーマー』は自分に興味のあることを、興味のある人、興味のあるスタッフを呼んで作った、「堅苦しくない映画」です。公開まであと2週間。是非、映画館で観て頂ければと思います。


■「ビューティフルドリーマー」
11月6日(金)より全国順次公開

【出演】 
小川紗良 藤谷理子 神尾楓珠 内田倭史 ヒロシエリ 森田甘路 伊織もえ
かざり 斎藤工 秋元才加 池田純矢 飯島寛騎 福田愛依 本保佳音
瀧川英次 齋藤潤 田部文珠香 升毅

配給:エイベックス・ピクチャーズ  

(C) 2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会

※本記事は掲載時点の情報です。

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