佐藤大樹、『小説の神様』撮影の必需品は“タオルケット”と“人生ゲーム”!?

映画・舞台 公開日:2020/10/01 13
この記事を
クリップ

――自分と一也が似ている部分ってありますか?


「好きなモノに対して一途にまっすぐになれるところ…かな。自分もダンスを始めたときはスランプに陥ったこともありました。一也みたいに引きこもったりすることはなかったのですが、“ダンスを辞めたい”と思った時期もありました。自分の置かれている状況と自分の実力が見合ってないと感じました。そういう経験もしましたが、好きなモノに対して一途なところは一也とリンクしているのかなと思いました」


――そんな一也が出会ったのが、人気高校生小説家の小余綾詩凪(橋本環奈)。


「橋本さんは初共演なのですが、最初は詩凪みたいなドSのイメージがありました(笑)。本を読んだときも、橋本さんが言っている姿をすぐに思い浮かべることが出来ました。でも、いざ共演してみると、自分の立場や役割を理解されていて、それでいてスタッフさんへの気遣いも忘れない。頭もいいし、実力もあるし、見えない努力もたくさんされているので、本当にスゴイ方だなと思いました」


――だけど、一也に対して詩凪は結構、暴力を振るっていました(笑)。まさにドS美少女。


「橋本さんも最初はめちゃくちゃ遠慮していたんです。“ビンタをするなんてとんでもない”という感じで。でも、久保(茂昭)監督が冗談交じりで“大樹だから大丈夫だよ”と言った瞬間、スイッチが入ったみたいで台本より一発多くビンタされたり(笑)。久保監督もドSですし、楽しくなったみたいで“往復ビンタなんてイマドキ見ないから面白くない?”って言い始めて往復ビンタをされたり。僕がすねを蹴られるシーンはガチで“いたっ!!”って言ってしまいました(笑)」


――文芸部部長で一也の親友、九ノ里正樹(くのりまさき)を演じたのが佐藤流司さん。こちらも初共演ですよね?


「はい。でも流司くんのことは一方的に知っていました。僕、“逆2.5次元”っていうプロジェクトに参加していて、そのとき初めて見た2.5次元の作品が流司くんの出ていた『刀剣乱舞』でした。2.5次元のトップを走るような人なのに、最近は映画『HiGH & LOW THE WORST』やドラマ『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』などLDHの作品にも出演していたので、自然と観る機会もありました。なのでキャスティングに流司くんの名前を見つけたときは、すごくうれしかったです」


――佐藤流司さんと一緒に芝居をされた感想は?


「普通では生み出せないようなテンポを生み出すんです、流司くんって。僕もそういうのは嫌いじゃないんです。久保監督が“意外と2人には共通点があるよね”っていうのは、そういうところかもしれません。カットがかかるまでずっとアドリブの芝居を続けるところとか(笑)。“放っておいても、ずっと見ていられる”って久保監督もおっしゃってくださいました」


⇒次ページ:ロケの必需品は“タオルケット”と“人生ゲーム”

2/3ページ

この記事の画像一覧 (全 19件)