上白石萌歌「長年の夢でした」 “憧れの人”との舞台に喜び

映画・舞台 公開日:2020/09/04 32
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女優の上白石萌歌が3日、都内で行われた「PARCO劇場オープニング・シリーズ『ゲルニカ』」の公開フォトコール&初日前会見に出席した。同舞台の演出家・栗山民也氏と「いつかご一緒したい」という夢を抱いていた上白石。念願が叶い「うれしく感じている」と喜びを噛み締めた。

【写真】舞台写真(公開フォトコール)

栗山氏は国内外で活躍する演出家で、「2018年読売演劇大賞」大賞および最優秀演出家賞に選出された人物。上白石は「大学のレポートの題材を栗山さんにしたことがあるくらい尊敬の念、憧れがあった方」と明かし、「ご一緒するのが長年の夢でした。ご一緒するのは少し先だろうと思っていた中、お声がけいただいてうれしく感じている」と笑みをこぼした。


ずっと憧れていた人物は、「思っていた以上に柔らかい方。稽古中に栗山さんが食べているお煎餅を半分くれた。柔らかいお人柄の中に鋭い視点があって、改善点を端的に分かりやすく伝えてくれる」と上白石。「まだまだ至らないところがありますが、稽古初日から栗山さんの言葉だけを信じて必死にしがみついていけば大丈夫だと思っていた。最後まで栗山さんだけの言葉を信じて駆け抜けたい」と栗山氏に絶大な信頼を寄せていた。


舞台「ゲルニカ」は、パブロ・ピカソの絵画「ゲルニカ」と出会って20年以上あたためてきた栗山氏の構想をもとに、気鋭の劇作家・長田育恵氏がゲルニカに生きる人々にフォーカスさせた人間ドラマ。スペイン内戦を描く歴史劇ではなく、戦争の中力強く生き抜こうとするごく普通の人の群像劇となる。


ドイツ軍のスパイだが、上白石演じるサラに惹かれていくという複雑な役柄を演じる中山優馬は、「人間性あふれる青年の役で、稽古中若さが大事だなって。若さはパワーが秘められていて、サラちゃんとの関係性や心の動く恋愛の若さを意識した」と回想。また「僕のシーンは一人が多い、一瞬の出来事を台本でいうと3ページで描いている。なので自分の中での戦いも意識しています。見せ場は全部です」とアピールした。


会見にはそのほか、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子が出席。舞台は9月4日から27日まで東京・PARCO劇場にて上演され、その後に京都・新潟・豊橋・北九州公演も行う。


【写真】公開フォトコール&会見その他の写真を見る(全15枚)


※本記事は掲載時点の情報です。

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