成田凌、大倉忠義へのキスは「当たり前」誰もいないところでコソッと

映画・舞台 公開日:2020/08/26 17
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映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の夏休み限定イベントが26日、都内にて開催。大倉忠義、成田凌、行定勲監督が出席した。



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原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』。主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』に続き、単独主演を務める大倉。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』、『カツベン!』など話題作への出演が絶えない実力派・成田が務める。


大倉は黒のスーツ、成田は白のスーツ姿で登場。公開が延期となっていた同作について、大倉は「みなさんに届けるのが予想よりも早くてうれしく思ってます」と9月11日に公開できることの喜びをしみじみと語った。


さらに、ソーシャルディスタンスを取るために空席を作りながら集まったマスコミ席を見渡し「こんな状況なので、みなさんまばらな感じなんで、本当にちゃんと注目していただいてるのかなって心配になりますけど」と苦笑。成田も思わず「拍手もね(笑)。パラパラと」と笑った。


男性同士の恋愛模様が描かれる同作だが、大倉は「ああこういうテーマなんだっていうくらいで、そこまで特別なにか思うこともなかった」という。成田も「僕もです。すごくスッと入ってきました。男同士でも男女でも女性同士でも、みんな変な人は変だしキレイな人はキレイだし。どうやって役を作っていこうかなってすごくワクワクしたのを覚えています」と純粋なラブストーリーとして、演じる楽しみを見出していたと振り返った。


また大倉は、自身が演じる恭一へ思いを寄せる今ヶ瀬役・成田の瞳に注目。「映画観てて思いましたけどね。こんなウルウルしてたのかって」と、役を離れて作品を鑑賞した際、成田の目が潤んでいたことに気づいたそう。

成田は「まとってる空気、オーラがすごく濡れていたいなと思っていて。目をウルウルさせるのは、本番前に『んっ』てします。『潤えっ!』って(笑)」と演技のポイントを解説。


行定監督が「大倉くんはわかりやすくないんですよね。人が。それがちゃんと反映されてる。あいまいというか、奥底がまだあるでしょって。それを今ヶ瀬がいじらしく突っ込んでいこうとするんだよね。キャスティングがものすごく合ってた」と回想するなか、成田は「『濡れたいなぁ』と思いながらやってました。かっこいいですから大倉くん」と続け、大倉は「ありがたいですけどね」とポツリ。成田が「こういうリアクションがやっぱわかんないですよね」と大倉のキャラクターを評すると、大倉は「いやいやいや。こっ恥ずかしいじゃないですか」と照れてみせた。


イベント終盤、同作の打ち上げで大倉が成田からされた“ある出来事”についてMCが尋ねると、大倉は「それもう僕が生のラジオで言っちゃったからもう拡がっちゃって...(笑)。結構お酒進んでた帰りに、サヨナラのキスをされたっていうだけの話なんですけど」と告白。成田は「本当それだけの話。当たり前だなと思って。僕が大倉くんに、先失礼します、チュって。当たり前かなと思ってやったんですけど」とキスの理由を説明すると、大倉は「あれでね、『作品が終わったんだな』っていうね」と笑い、成田も「“ピリオドキス”でした。なにがいいってみんなの前じゃないってところがいいですよね。コソッと」と楽しそうだった。


映画『窮鼠はチーズの夢を見る』は、9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

配給:ファントム・フィルム

©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会





※本記事は掲載時点の情報です。

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