9月18日に公開のアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』に、実写版の『思い、思われ、ふり、ふられ』に出演する浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が声優としてカメオ出演していたことが明らかになった。
今回実写版キャストが演じた役どころは、北村、赤楚が劇中での盛り上がりの一つでもある、賑わう文化祭に来ている男子生徒役を、浜辺、福本は文化祭に来ている女子生徒、さらにその文化祭で上映される劇中劇『いつか世界の片隅で』に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当した。
元々アニメが好きな北村は「僕もアニメがずっと好きなので、アニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです」とコメント。今作がアフレコ初体験となる赤楚は「まず緊張しました。アフレコルームの静寂さや、『よーい』の掛け声から、いざ演じるまでのドキドキ感がありました。」と緊張した様子を語った。原作者の咲坂伊緒ファンだという浜辺と福本は、「今回アニメ版の方にも参加することができて夢のよう。」(浜辺)「初めて集めた漫画が『ストロボ・エッジ』だったので、まさか今回『ふりふら』に出演できて、実写もアニメも出させてもらえるってことが本当に夢みたいな気持ち。」(福本)と喜びを見せた。
<浜辺美波 コメント>
――アフレコの感想をお聞かせください
マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。
――アニメーションの映像はいかがでしたか?
私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。
<北村匠海 コメント>
――アフレコの感想をお聞かせください
短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています(笑)。僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね。
――アニメーションの映像はいかがでしたか?
アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。
<福本莉子 コメント>
――アフレコの感想をお聞かせください
緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。
――アニメーションの映像はいかがでしたか?
漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。
<赤楚衛二 コメント>
――アフレコの感想をお聞かせください
緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、『よーい』の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。
――アニメーションの映像はいかがでしたか?
画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。
■アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
9月18日(金)全国公開
キャスト:島﨑信長 斉藤壮馬 潘めぐみ 鈴木毬花 井上喜久子 田中秀幸 久川綾 井上和彦 堀江瞬 佐倉綾音
(C)2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
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