波瑠「セックスって、いいものですか?」ラブホテルの跡取りに

映画・舞台 公開日:2020/08/21 11
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映画『ホテルローヤル』が11月13日より全国公開される。

原作は累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作。桜木の実家だったラブホテルを舞台にした七編の連作小説を、現代と過去を交錯させ一つの物語へ大胆に映像化した。メガホンをとるのは『百円の恋』や『嘘八百』、昨年のNetflix国内視聴ランキング1位を獲得した『全裸監督』など、精力的な活動を続ける武正晴。脚本は、連続テレビ小説『エール』を手がけた清水友佳子。

主人公であるホテル経営者の一人娘の雅代には、映画やドラマで圧倒的な演技力と存在感を示す波瑠。桜木自身を投影した役を、繊細さの中に意志の強さを感じさせて好演。共演には松山ケンイチ、安田顕、余貴美子、原扶貴子、夏川結衣、伊藤沙莉、岡山天音ら実力派俳優陣が名を連ねる。誰にも言えない秘密や孤独を抱えた人々が訪れる場所、ホテルローヤル。そんなホテルと共に人生を歩む雅代が見つめてきた、切ない人間模様と人生の哀歓。誰しもに訪れる人生の一瞬の煌めきを切り取り、観る者の心に温かな余韻と感動をもたらす。


この度、本作の予告編が解禁された。予告編では、跡取りとして家業であるホテルローヤルを手伝っている雅代(波瑠)や、妻に愛想を尽かされた父(安田顕)、子育てと親の介護に追われる夫婦(正名僕蔵、内田慈)、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師(伊藤沙莉、岡山天音)、雅代がほのかに恋心を抱くアダルトグッズの営業マン(松山ケンイチ)などホテルで働く人や訪れる人たちが描かれ、その人間模様を垣間見ることができる。皆、どこか寂しさを抱え「非日常」を求めてホテルローヤルの扉を開く―。

雅代自身も「ずっと嫌だった。ラブホの娘ってからかわれて。巻き込まないでよ!」とラブホテルの跡取りであることに反発し、父親とのぎくしゃくした関係が伺える。そんな中、ある日ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的となってしまい…。「男も女も、体を使って遊ばなくちゃいけない時があると思ってきました」「セックスって、いいものですか?」という印象的なセリフから、ホテルローヤルが胸の内をさらけ出すことで、身体だけでなく心まで優しく充たされる場所として存在していることが読み取れる。心の内側をあまり見せることのなかった雅代が予告のラストで見せる笑顔は、ホテルと共に人生を歩んできた彼女の新たな旅立ちを予感させる。



なお、予告と同時に解禁となった主題歌は、これまでに様々な世代の歌手が歌い継いできた、1978年発売の柴田まゆみの名曲『白いページの中に』。ノスタルジックなメロディに乗せて、現代を代表する女性アーティストLeolaがカバーし、優しい歌声が観客の心を掴む。


■映画『ホテルローヤル』

11月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:波瑠 松山ケンイチ 余貴美子 原扶貴子 伊藤沙莉 岡山天音 正名僕蔵 内田慈 冨手麻妙 丞威 稲葉友 斎藤歩 友近 / 夏川結衣 安田顕


(C)桜木紫乃/集英社 (C)2020映画「ホテルローヤル」製作委員会



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