伊藤健太郎、躍進支える高校時代の潔い覚悟「第二の何かを作りたくなかった」

人気実力を兼ね備えた若手人気No.1。手垢のついたこの惹句以外にしっくりくる言葉が見つからない。俳優の伊藤健太郎の快進撃はそれだけ凄まじい。今年公開の映画は現時点で6作。朝ドラデビューも果たした。9月4日公開の映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、中学生の大石つばめ(清原果耶)が憧れる隣の大学生・浅倉亨を、持ち前の爽やかさ全開で好演している。伊藤自身は大学進学を選ばず、俳優業に専念することを決めた。「勉強が面倒くさかったから!」と笑い飛ばす伊藤だが、本当のところは「逃げ道を断つ」という覚悟があった。


「大学全入時代」と呼ばれた平成後期。10代から活動する芸能人の中にも、仕事と学業の両立を選択して二足の草鞋を履くケースも多い。地元の友達との絆を大事にする伊藤にも同年代と同じ道を歩む選択肢だってあったろう。「高校卒業後の進路を決めるときに、もちろん周囲からは『大学に行くべきだ』と言われました。僕としては『考えてみるよ』とは言っていたものの、最初から一ミリも大学に行こうという気持ちはありませんでした」と打ち明ける。

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