『ぐらんぶる』犬飼貴丈が明かす、服を着ない日々 全裸ダッシュも「一種のトランス状態」

映画・舞台 公開日:2020/08/06 8
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「原作もアニメも見ていたので“脱がされるのだろう”とは思っていましたが…いかんせん服を着ていない時間が長い!」。そう悲鳴を上げるのは、原作・井上堅二 漫画:吉岡公威による人気コミックを映画化した『ぐらんぶる』(8月7日公開)に竜星涼とW主演を務める、俳優の犬飼貴丈。

屈強な男たちのいるダイビングサークル・ピーカブーに強制的に入部させられる、無駄にイケメンなアニメオタク大学生・今村耕平を、まさに体当たりで演じている。


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キャンパスライフと透き通った海が舞台。しかもダイビングサークルという設定。肌を露出することは承知の上だったが「裸でキャンパス内を走り回ったり、トランポリンを利用して洋服を取ろうしたりするほぼ裸でのドタバタ冒頭場面は映画オリジナル。まさに挑戦的な作りです」と“笑撃”を予告する。


もう一人の主演俳優・竜星涼とほぼ裸で同じ時間を何度も繰り返すSF的展開の冒頭シーンは、犬飼の予告通り抱腹絶倒。惜しげもなく裸体をさらして全身全霊でコミカルさを体現した竜星と犬飼の覚悟なくしては成立しなかった。近年まれに見る神がかった喜劇場面で、コメディ映画のつかみとして、非の打ち所がない。


「大勢の人がいる中、全裸で走ることは普通の生活ではないことなので、いまだに現実味がなくて。真夏の幻のような気もする」と笑わせつつ「プライベートでは絶対にできないことですが、仕事というクッション材があったことで遠慮することなく飛び込めた。ほとんど裸で裸足だったので、今回の撮影を通して洋服のありがたさ、靴のありがたさを感じました」と装飾に感謝する。



服を着ない撮影という利点も感じた。「撮影スケジュールを見ても、裸、裸、裸。たまにパンツの時間を挟んで、また裸。衣装チェンジの時間も極端に少ないので、ロスタイムを出すことなく一気に撮影に臨めたのは良かった」と新たな気づきもある。


勢いよくできたのは、同じくほぼ裸での主演となった竜星涼の存在も大きい。「撮影中に“裸の奴がいるぞ!”と思ったらそれが竜星さんで、そこで“そうか、俺も裸か…”とハッとなる。異常こそが正常な現場で、撮影後半では服を着ていることが恥ずかしいという境地。休憩中にバスローブを着せられたけれど、もはやほっぽり出してウロウロしていました」と笑い飛ばす。


泊まり込みでの地方ロケも多く、撮影以外でも裸の付き合いがあった。「竜星さんや屈強メンバーたちと一緒に温泉に入ったりして、理想的な形で距離が近づいた気がします。ピーカブーのメンバーは、洋服を着ている竜星さんや僕に違和感を抱いているはず」と仲も深まった。竜星とはほぼ裸の状態で抱擁する場面もあるが「竜星さんはお肌ケアにも注意を払う美意識の高い方。毎日のように温泉に浸かっていたので、肌心地はつるつるのすべすべでした」とささやく。


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