上京6年目の金子大地に聞いた4つのこと、ステイホーム期間は「意味がありました」

映画・舞台 公開日:2020/07/29 7
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金子の青春は、中学時代に熱中したバスケットボール部での日々だ。「僕の世代はまだスパルタ系の特訓が残っていた時代でした。『辛い経験は今しておけ!』と言われながらものすごく走らされたのを覚えています。でも今振り返るとやって良かったと思えることばかり。当時のバスケ部の練習なくして今の自分はない。仕事で辛いことがあったとしても、『あの練習に比べたら余裕だ』と実感するからです」と耐え抜いてついた自信が今の活動を支えている。



北海道から上京して約6年が経った。「結構な人見知り」とはにかむ金子だが、上京当時から変わらぬ友情を結ぶ同い年の同業者がいる。「同じ事務所の三村和敬。価値観が一緒というか、同じものを面白がれる人。彼の方が芝居が上手いので、いつも刺激をくれる。真面目な話もすれば、くだらない話もできる。同業者でそういう人ってなかなかいない」とライバルであり貴重な同志の存在に感謝する。


ステイホーム期間中はそんな友人に会えないのが寂しかったが「普段から外に出歩くようなタイプではないので、自宅で映画を観たり本を読んだりして、過ごしていました」と自分時間を持つことができた。近年多忙ゆえにできずにいた、内面を見つめることもそう。「改めて思ったのは、俳優業は当たり前のようにできる仕事ではないということ。だからもっと仕事がしたい、もっといい作品を作りたいと思う。自分の心を整理できたという意味では、自粛期間にも意味があったのかなと思います」。リセットしたことで気持ちも新たに。“おうち時間”で俳優業がなおさら愛しくなったようだ。





『君が世界のはじまり』

2020年7月31日(金)にテアトル新宿ほか全国で公開

原作・監督:ふくだももこ

脚本:向井康介

音楽:池永正二

出演:松本穂香

   中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい、

   板橋駿谷、山中崇、正木佐和、森下能幸、億なつき

   江口のりこ、古舘寛治

配給:バンダイナムコアーツ

©2020『君が世界のはじまり』製作委員会


文・写真:石井 隼人

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※本記事は掲載時点の情報です。

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