人気急上昇中の古川雄大、座長・長澤まさみの“居方”に刺激を受ける

■舞台と映像、貪欲に両立していきたい


2018年放送の連続ドラマ『下町ロケット ヤタガラス編』、今年3月まで放送されていた連続ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』、さらには現在放送中の連続テレビ小説『エール』など、近年、精力的に映像作品へ参加している印象がある古川。しかし「やっぱりすごく難しいです」と日々試行錯誤だという。


「一番は舞台と映像ではサイズが違う。映像の方がより細かな芝居を要求される気がしています。喜怒哀楽の感情についても、いろいろな表現のレパートリーが必要。そこが映像の魅力でもあるのですが……やっぱり難しいですね」と違いについて述べるが「映像と舞台が別物だとは捉えていません」とキッパリ。


舞台で学んだことは映像でも活きる。同じく映像で得たことは、舞台でも活かせる。相乗効果はあるというが「舞台を20代からやってきて、主役などいまのポジションをやらせてもらえるようになりましたが、それとは別に映像はまだ一から挑戦という意識が強いです」とさらなる高みを目指す。

今後も「どちらも両立してチャレンジし続けたい」と強い視線で語ると「ありがたいことに、チャラい役やトランスジェンダーの役など、いろいろな役をやらせていただいています。この作品にしても、世界有数の大富豪一家の長男という、もう出会うことがないような魅力的な役をいただきました。常に貪欲になんでもやっていきたいです」と思いを馳せる。


映像の魅力、現場での立ち振る舞い、大先輩との共演……。古川にとって、多くの事を吸収できた刺激的な現場だったという『コンフィデンスマンJP プリンセス編』。これまで同様、壮大なるコンゲームが繰り広げられる一方「いままで以上にハートフルな展開で、メッセージ性もストレートに伝わります」と見どころを語った古川クリストファーの一筋縄ではいかない芝居にも注目したい。


取材・文:磯部正和

写真:稲澤朝博


映画『コンフィデンスマンJP プリセス編

7月23日ロードショー



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