人気急上昇中の古川雄大、座長・長澤まさみの“居方”に刺激を受ける

鋭い視線に姿勢のよい佇まい――。ミュージカル俳優として活躍する古川雄大が、近年、映像作品でも強い存在感を発揮している。約4年ぶりの映画出演となった『コンフィデンスマンJP プリンセス編』では、物語の重要な役割を果たすフウ家の長男・クリストファーを好演。非常にファンが多いシリーズだけに「まさか自分が出られるなんて」と謙虚な姿勢を見せていたが、そんな古川に作品への思いや、舞台と映像の違い、今後の展望など胸の内を明かしてもらった。


■「まさか自分が……」人気作へのオファーに驚き!


「テニスの王子様」や「エリザベート」、「ロミオ&ジュリエット」「モーツァルト!」など数々のミュージカルに出演し、俳優としての実勢は十分の古川。しかし、久々の映画出演となった本作のオファーを受けたときは「大好きでずっと観ていたシリーズだったのですが、歴代出演している俳優さんが皆さんすごい方々だったので、まさか自分が出られるなんて思っていませんでした」と驚きが勝っていたという。

劇中で古川が演じるのは、長澤まさみ扮するコンフィデンスウーマン・ダー子が“オサカナ”として目をつけた世界有数の大富豪一族フウ家の長男・クリストファー。冷酷無比でお金にしか興味がないという人物だが、壮大な“コンゲーム(騙し合い)”が繰り広げられるだけに、一筋縄ではいかない人物描写が要求される。「(田中亮)監督からは『脚本のままを演じるのではなく、お客さんを騙しながら芝居をすることが重要だよ』と言われていたので、どこまで視聴者をミスリードできるか……ということを強く意識して演じました」と役へのアプローチ方法を語る。


古川にとっては久々の映画の現場。しかも撮影中盤からは、マレーシアのランカウイ島へ舞台を移しスケール感も増した。豪華キャストも次々に登場し、「しびれるような時間」だったという。特に、キャスト、スタッフ全員で食事に行ったときには、大先輩たちからの貴重な話に「こんな機会はめったにないと思い、ずっと聞き耳を立てていました」と大きな刺激を受けたようだ。

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