2020年5月20日(水)より、映画『AI崩壊』のブルーレイ&DVDの販売・レンタルが開始される。プレミアム・エディションに収録される3時間を超える超豪華映像特典から、賀来賢人のインタビューが一部公開された。
AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本。国民の個人データを掌握したAIが人間の価値を選別し、殺戮を始めた。日本中がパニックに陥る中、警察はAI開発者の桐生を容疑者と断定し、逃亡する桐生を日本中のAI監視網で追い詰める。AIはなぜ暴走したのかー?
『22年目の告白―私が殺人犯です―』『ジョーカー・ゲーム』等を手掛けた入江悠の監督・完全オリジナル脚本によるサスペンス超大作が誕生。俳優・大沢たかおが約4年半ぶりに映画の主演を務め、天才科学者・桐生浩介を熱演。さらに賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、松嶋菜々子、三浦友和ら豪華実力派キャストが集結し、2030年の日本を舞台に、予測不能な展開、アクション満載のスピード感溢れる緊迫の逃亡劇を描き出す。
5月20日(水)に発売されるプレミアム・エディションには、撮り下ろしとなる大沢・賀来・岩田・入江監督によるシーンセレクション・ビジュアルコメンタリー、メイキング映像、イベント映像集、VFXプロデューサーによるCG制作の舞台裏など、3時間を超える超豪華映像特典を収録。この度、特典映像【メイキング・オブ“AI崩壊”】より、賀来賢人のインタビューが一部公開された。
今回公開されたのは、AI『のぞみ』のメインサーバールームでの撮影現場のひとコマとインタビュー。千葉県・流山にある巨大倉庫の広大な面積につくられたサーバールームは、中央に全高約2m、流線と球体がモチーフとなる医療AI『のぞみ』のコアサーバーが置かれ、他にも大小さまざまな美術や映像処理がなされるブルーバックなど含め、圧巻の空間だ。
セットを目の当たりにして、賀来賢人は「広いですね。日本の映画の規模とは思えないくらい。自分が海外の映画とかで観ている映画のワクワク感があるので今まで観たことがない日本映画になるんじゃないかと…」とそのスケール感を肌で感じた様子。セットが芝居に影響するかとの問いに「実際作りこまれているセットがあると(芝居も)入りやすい」と、撮影への期待を口にした。
賀来が演じる西村は、この医療AI『のぞみ』の生みの親である桐生(大沢たかお)の義理の弟であり、AI『のぞみ』を管理するHOPE社の社長だ。映画では、この医療AIは人々の暮らしに欠かせない頼れる存在となっており、だからこその、それが暴走した時の危うさも描かれている。
「いい部分と悪い部分がどんどん増えていくとは思うんです。その中で人間が機械を向き合わないといけない。どこまで、良い部分で頼って、どこまでを自分たちで考えて、という線引きをしないと、この映画のようになってしまう」と思いを語る賀来は、撮影が進むにつれ、「これって本当に現実になるんじゃないか」と恐怖感が増したという。「常に、自分というものを持つことが大事なのかな」と強く感じたと明かした。
特典映像では、メインサーバールームでの大沢たかお、岩田剛典らとの撮影風景や、アクションシーンなどの裏側も収録されている。
▼岩田剛典インタビューについてはこちら
■『AI崩壊』
2020年5月20日(水)ブルーレイ&DVD発売・レンタル開始
発売・販売元:ワーナー・ブラザースホームエンターテイメント
(C)2019 映画「AI 崩壊」製作委員会