菅田将暉主演、衝撃の舞台『カリギュラ』が遂にDVD化

映画・舞台 公開日:2020/04/30 9
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俳優・菅田将暉と演出家・栗山民也が初のタッグを組み、2019年に上演された舞台作品『カリギュラ』を収録したDVDが2020年8月19日に発売されることが決定した。


『カリギュラ』は『異邦人』や『ペスト』の作者でも知られるアルベール・カミュの傑作戯曲。


1945年に世界初演された本作を、日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と数々の映画賞を受賞し、今最も注目を集める俳優・菅田将暉が、まるで現代を風刺するかのようなするどく鮮やかな舞台作品に仕上げた。本作は、2019年11月より東京・新国立劇場を皮切りに久留米、神戸、仙台で上演された。


本作の稽古を進めるうちに、栗山は菅田を「非常に論理的でいながら、一方でものすごい直感の皮膚感覚を持っている」と感じたという。想像以上のクリエイションを重ね、初タッグとは思えないコンビネーションで最高の舞台を作り上げ、菅田は本作で第27回読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞のW受賞を果たした。


共演陣には、カリギュラに目の前で実父を殺され、カリギュラを憎みながらも彼の苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに、役者として目覚ましい成長を続ける高杉真宙。最後までカリギュラを支えぬくエリコンには、確かな演技力で舞台だけではなくTVドラマ・映画でも活躍する谷田 歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアには、様々な演出家から引く手あまたの橋本 淳。そして、カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど、深く彼を愛する女性セゾニアに、栗山作品への出演も多く数々の演劇賞受賞歴を持つ秋山菜津子らが集結。刺激的で危険な美しさに満ちた作品を創り上げるにふさわしい実力派が集まった。


この度、発売となるDVDは本公演を完全収録した本編に加え、特典として記者発表の映像や仙台公演での大千穐楽カーテンコールなどの映像を収録した完全保存版の内容となっている。


また、同時に商品のジャケット画像と法人別の特典も発表された。

【写真】法人別特典画像を見る

<あらすじ>

ローマ帝国皇帝カリギュラ(菅田将暉)は最愛の妹を亡くし、姿を消す。国政が滞り、右往左往する貴族たち。3日後、ようやく現れたカリギュラはエリコン(谷田 歩)に、不可能なことを手伝うよう、内密に頼む。その一方で、王としてあらゆる民から財産の没収を突然宣言し、人々を混乱に陥れた。

それから3年。カリギュラは、処刑、横領、貴族の妻を奪い公営売春宿で働かせる、市民の食料保管庫を閉鎖して飢饉を起こす・・・など、暴君の限りを尽くしていた。誰もがカリギュラを恐れたが、セゾニア(秋山菜津子)は彼の理解者であろうと努め、途方もない無償の愛をもって寄り添い続ける。シピオン(高杉真宙)はカリギュラに父を殺されながらも、詩という芸術を通して心の深いところで繋がってゆく。唯一、才気溢れるケレア(橋本 淳)だけはこれ以上カリギュラを生かしておくと世のためにならないと、暗殺を計画。カリギュラは状況を察知しながらも、不可能を手に入れるべく、破滅へと進む・・・。


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※本記事は掲載時点の情報です。

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