吉沢亮、影が薄すぎる役柄に監督が心配「アカデミー賞俳優なのに……」

映画・舞台 公開日:2020/03/10 8
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本日、映画『一度死んでみた』大ヒット祈願ミサが都内で行われ、主演を務める広瀬すずをはじめ、吉沢亮、堤真一、浜崎慎治監督が出席した。


ソフトバンク「白戸家」シリーズなどのCMプランナー・澤本嘉光が脚本、auのCM「三太郎」シリーズを担当した浜崎慎治が監督を務めた本作。広瀬演じる“反抗期こじらせ中”デスメタル女子・七瀬が、堤ふんする父・計に辛辣な言葉を吐きながらも、ハートフル&コミカルで一風変わった物語が展開する。


コメディ映画初挑戦となる広瀬は、映画公開が10日後に迫った心境について「約1年半前に撮影した作品だったので、やっと公開なのかと嬉しい気持ちの半面、あまり観られたくないかも……と複雑な気分です」と吐露する。


これまでのイメージとは違うパンチの効いた役柄がどう評価されるのか不安に感じる広瀬だが、浜崎監督は「こんな広瀬すずさんは観たことないと思います」と大いにあおる。さらに広瀬は、ミサが始まり、祭壇に上がった牧師からヒット祈願されると「素敵な言葉をたくさんいただきました。劇中、私が演じた七瀬はとても言葉遣いが悪く、本当にすみません……という気持ちでいっぱいになりました」と苦笑い。



やや弱気な広瀬だったが、タッグを組んだ吉沢は「すずちゃんのコメディの芝居はめちゃくちゃ面白いです。デスメタルのライブのシーンも完成度が高すぎ」と広瀬のコメディエンヌぶりを絶賛する。自身も牧師から受けた言葉が印象に残っているというと「特に“未来は死んでみないとわからない”という言葉は深いなと思いました」としみじみ。





吉沢は本作で、影が薄すぎて誰にも気づいてもらえない会社員を演じているが、浜崎監督は「日本アカデミー賞最優秀賞を獲るような方に、ここまで存在感のない役をやっていただいて良かったのか……」と悩ましい表情。吉沢にとっても新たな一面が垣間見える作品となったが「劇中、走ったあとゼーゼーするシーンがあるのですが、体力がなくて本当にゼーゼーしてしまった。『俺ってこんなに体力ないんだ』と思うと同時に、俳優たるものいつでもちゃんと動けるように準備しなくてはいけないと思いました」と反省していた。


普通ヒット祈願は神社で行うことが多いが、この日はチャペルで開催。堤は「自分の結婚式以来ですね」と語ると「指輪の交換のとき、妻に指輪をはめようとしたら、右手を出したんです。普通左手じゃないですか。そこで『なにかが違うぞ』ってあたふたしたことを思い出しました」と懐かしそうに話していた。


※本記事は掲載時点の情報です。

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