ドラマ「おいしい給食」が『劇場版 おいしい給食 Final Battle』として新たな幕を開ける。舞台は80年代の常節中学校。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と生徒が静かな“闘い”を繰り広げる。この作品にBOYS AND MENの辻本達規と水野勝が参加。辻本は体育教師の鷲頭星太郎としてドラマ版から出演していたが、劇場版では水野が新たに教育実習生の佐野正輝として出演。そこで2人に直撃インタビュー。
――まずはドラマ版から出演していた辻本さんですが、劇場版での撮影はいかがでしたか?
辻本「楽しかったですね。アドリブでいろいろなことができる現場だったので、本当に好きに演じさせていただくことができて。笑いの絶えない現場で、撮影中、監督も笑ったりしてましたから(笑)」
――劇場版で水野さんが出られるということはご存じだったんですか?
辻本「はい、知っていました」
水野「最初の衣装合わせが一緒だったからね。ドラマ期間は映画に出るとは言えないので、静かに見ていましたけど」
辻本「めちゃくちゃ言いたかったんだけどね(笑)」
――そんな水野さんが演じるのが教育実習生の佐野先生。どのようなキャラクターですか?
水野「優しくてモテモテの先生です。僕らは小中学生のときは手紙とかレターセットを使って生徒同士で交換していたんですけど、そこに教育実習生の先生も参加したことがあって。そのイメージを大切にして演じていましたね」
――辻本さんが演じた鷲頭先生は?
辻本「とっても分かりやすい体育教師の筋肉バカ(笑)。イメージがわきやすいキャラクターだったので、監督ともイメージを共有できましたし、演じやすかったです。また職員室でのシーンが多く、セリフがないところでどんなアドリブをするかっていうのが自分の中では一番のポイントでした」
――具体的にいうと?
辻本「ちょっと重要なキーワードを言ったり。給食バトルのヒントになるようなことを僕がしていたので、そこは楽しかったですね」